今回、今までで一番長い記事になってしまいました。
いやー興奮した!一番楽しくてワクワクゾクゾクする場所でした!
『高エネルギー研究所』!
前回はアトルロックに事故で着陸してしまい、燃え盛る双子星から一度離れましたが……
前回の記事↓
今回は再び燃え盛る双子星に帰ってきました。
やっとこの星で見るものの終わりが見えてきたって感じ。
プレイ日記はこの記事を含めて全てネタバレありです。
一応目次に大体のプレイ箇所は書いております。お気をつけください。
高エネルギー研究所へGO
またまた長くなってしまいそうなので、高エネルギー研究所への行き方は別記事にまとめました。
ということで、着きましたーー!!!
やっときたーーー!!!
長かったーーーー!!!
これは高エネルギーのマークかな?
ここは一階のようで、上に階が続いているようです。
太陽なき街で、ここへと続く道を探すことに大変苦労しまして
大体いつも砂で埋まってたから照明つけても全然明るくならんし、最初は訳がわからなかった……
遂に来たぞ……
もうなんでここに来たかったのかも忘れてしまいましたけどもね。
高エネルギー研究所についての今までの情報まとめ
忘れてしまったので、ちょっと一回整理します。
高エネルギー研究所ってなんだったっけ?ってことを。
今までに出てきた高エネルギー研究所についての情報は、
- ホワイトホールステーションで発見した珍しいもので実験している。
- PYE説とRAMIE説どちらが間違っているか分かるまで実験した。
- 灰の双子星プロジェクトの開発を行なっている。
ということらしい。
めっちゃ重要な施設じゃん!!!
“ホワイトホールステーションで発見した珍しいもの”は灰の双子星プロジェクトのきっかけにもなったものなので(ソースのNomai文書)
今まで見てきたものの中でもこの施設は、灰の双子星プロジェクトにとって最重要とも言える場所なのではないでしょうか。
ワクワクするけどちょっとゾワゾワ怖い。
高エネルギー研究所:2階
Nomaiの文書
施設内にはわけのわからない装置とか小さなワープコアがたくさんあるんですが、
つまりわけがわからないわけなので
まずは文書を読んでみたいと思います。
PYE:Nomaiがホワイトホールステーションから出発する少し前に脆い空洞のワープ受信機に到着したという記録があるの。Ramieと私で、これが実際に起きたことなのか、単に機械の誤作動なのか調べる実験を考えているわ。
RAMIE:理論上では、何かがブラックホールに入って、目的地のホワイトホールから出るまでにかかる時間を再現しようとしているの。
PYE:まず大事なことから始めると、私たちの実験では、小さなブラックホールコアと小さなホワイトホールコアを組み合わせて、ホワイトホールステーションでの状況を再現する。
RAMIE:仮説:物体が、対応するブラックホールに入る前にホワイトホールから出ることは可能。
ちょっと私ここで思い出したことがあって鳥肌が立っていますが、
記事がごちゃごちゃするので感想は後で書くことにしますね……
うわ……すごいぞこれは……
Nomaiの文書:スクロール
ウォールの近くにスクロールが落ちているのを発見しました。
差さっているものを抜いて、こちらを差し込みます。
RAMIE:最新情報:ここでの実験で到着時間と出発時間の矛盾は再現できたけれど、Pyeは単なる誤作動のはずがないって納得していない。肉眼でも確認できるように効果を強められるといいんだけど。
PYE:そのためにエネルギーを追加することにした。太陽なき街のエネルギー供給は十分だということがわかると思う。
PYE:Ramieへのメモ:実験のためにエネルギー経路を切り替える前に知らせてほしいとYarrowから要請あり。
RAMIE:連絡しないわけないじゃない!
PYE:使用可能なエネルギーはすべて、街から実験へと経路を切り替えた。Ramieと私はこれから新しい実験を開始する。
RAMIE:仮説検証!仮説検証!見えた!Pyeも見た!仮説検証!
PYE:信じられない!これですべてが変わる!抽象的理論と実践的応用が見事に交差した記念すべき日よ!
【感想と考察】ワープコアの時間差問題解決
うわ……
ちょっとちょっと……
これってあれの実験じゃない……?
★ あれ①:初めてのワープ – (【OuterWilds記録】灰の双子星:ワープでパニクってたら最後に大変なものを見た #8)
★あれ②:ワープ受信機のメッセージ – (【OuterWilds記録】灰の双子星:ワープ時刻の謎とNomai文書 #9)
やっぱり!!!!!
ワープの到着時間の方が早くなってたんだ!!!!!
嬉しい!!!
私は天才かもしれない!!!!!(違う)
ブラックホールから入って、ホワイトホールから出るって話は、つまりワープコアの作りのことだと思われます。
こういった話があります↓
ブラックホールから入って、ホワイトホールから出るワープ方法っていうのは、SFの世界などでは定番で
現実でも実際にできるのではないかと偉い人たちが真剣に議論しているようなものです。
ホワイトホールの存在自体が仮説なんだけどね。
これも相対性理論に関係するやつですね。
これをNomaiは実験し、実際に作ったということです。
ゲームではよくあるただのワープとしてワープコアを使わせてもらいましたが、こういう風に考えると私はすごい体験をさせてもらったな。
CLARYがワープコアを作ってYARROWに送ったとき、
YARROWは「これがあれば、灰の双子星プロジェクトを進められる!」と言ってます。(ソースのNomai文書)
ワープコアは灰の双子星プロジェクトの何に使われたのか。
既にちょっと思いついたことがあって鳥肌が立ちましたが、まだNomai文書はあるので次に進みます。
RAMIEとPYEも大興奮していますが、私も大興奮しております!!!!
高エネルギー研究所:3階
Nomaiの文書
図が並んでいますがまずは文書を読みます。
RAMIE:南部観測所から22分のインターバルの作成が可能か質問が来たわ(つまり、実際にワープで送る22分前にあるものを届けられるかってこと)。
RAMIE:出発と到着のネガティブインターバルは、ワープコアにエネルギーをさらに追加することで間隔を開けられることがわかっているわ。インターバル延長に必要なエネルギーは幾何級数的に増加するのが問題だけど。
PYE:仮説:22分のインターバル作成は可能だけど、今はそれに必要なエネルギーを生成できない。
PYE:Ramieと私は、エネルギーを生成する新しい手段の開発が必要だと感じているわ。ワクワクするけれど、大変な作業。その規模のエネルギーを扱うために先進的なワープテクノロジーも必要になる。
PYE:新しいエネルギーとワープテクノロジーを合わせるための巨大なスペースも必要でしょうね。それだけ広いスペースがあるのは灰の双子星だけよ。
RAMIE:エネルギーは今はないんでしょ?ちょっと待ってよ、Pye!
PYE:仮説として言っただけよ、すぐ信じないでよ!
【感想と考察】灰の双子星プロジェクトがほぼ分かった!
やっぱりこれは……これは……!
私がループするまでの時間は任天堂のショップページでは『20分』と書かれていましたが、ちゃんと測ると『22分』なのかもしれないってことなんじゃないですか?
つまりそういうことじゃないんですか?これは。
ワープから発生したことではありますが、もはやこれはワープというよりもワープをしているかのような体験?
まさにこれは私が今体験していることではないですか。
ブラックホール→ホワイトホールのワープで、偶然時間が戻っていることを発見したNomaiは
このワープで起こる現象を使って更にネガティブインターバルの時間を22分に広げようとしていた。
それには多くのエネルギーが必要で、そのために危険がありながらも太陽ステーションの建設が進められた。(太陽ステーション建設議論はこちら)
その結果、それに成功した。(おそらく)
『つまり、実際にワープで送る22分前にあるものを届けられるかってこと』の“あるもの”とは灰の双子星プロジェクトで言うところの、人の記憶のことってことですよね。
なぜ22分前に記憶を送ろうとしたのか、その理由はまだ分かりませんが、
私がループして最初に見る軌道探査砲の探査機発射と、最後に見る超新星爆発のことを考えると
どうしても、Nomaiはこの時のためにこれを用意したんじゃないか、と考えてしまいます。
だって出来すぎてるじゃないですか。
ループ最初にNomaiが最重要視していた宇宙の眼を探すための探査機が発射され
ループ最後に超新星爆発が起こるなんて。
そしてその間が22分。
もちろんこれは今を生きている我々Hearthianから見た視点に過ぎず、
Nomaiが偶然見つけただけかもしれない宇宙の眼の信号に意味を見出そうとしてしまったように
私もそうしてしまっているだけなんですけど。
Nomaiがこだわっていた22分は、探査機発射→超新星爆発の間の時間だったと仮定して、
でも1つ気になるのは、Nomai像起動のタイミングなんですよ。
Nomai像は最初に私が木の路辺の観測所に行った時は起動してなかったはずで、
観測所から出る時に起動していたんですよ。
ゲーム的に”観測所から出る時にNomai像が起動する”はずなので
時間がいつであろうと私の行動のタイミングで起動するはず。
でも軌道探査砲は一番最初に目覚めた時にも発射されてたので、
灰の双子星プロジェクトからの発射要求は出ていたんだと思います。
★ #1で奇跡的に発射の瞬間を撮影してた↓
【Outer Wilds記録】クレーターの人々と触れ合って宇宙に飛び立つ準備する #1
軌道探査砲発射→Nomai像起動のキッカケが全く分からない。
なんで帰りのタイミングで起動したんだ。
Nomai像とペアになる前に私が22分間生き続けていたら、一体どうなっていたんだろう。
っていうか私、最初に村の人みんなに話しかけたし、隠れんぼ的なミニゲームみたいなのもやったし(記事に書いてはないけど)22分以上生きてた気がするんだけど……
あの時、幽霊物質に飛び込まなければ、Nomai像と会う前に確実に22分以上経過してたと断言できたし、
でなければその間に超新星爆発が起きて死亡の体験もできたかもしれないのに……なんで飛び込んだんだ私……!!!!!私のバカ!!!!!!
★ 当時は楽しんでいた幽霊物質での初の死はこれ ↓
幽霊物質でOuterWilds終了- (【Outer Wilds記録】クレーターの人々と触れ合って宇宙に飛び立つ準備する #1)
Nomaiの文書:スクロール
同じ階の倒れたスクロール棚(私が命名)にスクロールがあるので、
次はこちらを差し込んで見てみます。
PYE:灰の双子星プロジェクトは私達にとって最大規模の事業になる(比喩的にも、そして物理的にも)。プロジェクトの推進には、灰の双子星と、プロジェクトに不可欠な各材料のある場所との間を迅速に移動する手段が必要だわ。
ROOT:ワープの塔(ホワイトホールステーションにあるような)を使って、灰の双子星と各重要地点とを直接つなげたらどうかな?
CLARY:PokeとRootと私はブラックホールの鍛冶場ですぐに作業を始められるわ(忙しくなりそう!)。
YARROW:特記事項:灰の双子星の各塔はそれぞれ違う惑星にワープする。
YARROW:不正確な発言について指摘してくれた皆に感謝する!うん、たしかに太陽は惑星じゃない。この点については十分に説明されたと思う(だからもうさっきの発言には触れないでくれ!)
PHLOX:ワープの目的地に合わせて塔の外観を設計してもいいね!
PHLOX:たとえば、巨人の大海の塔は竜巻に似せるとか。それから木の炉辺の塔は間欠泉の山っぽくするとかね!
【感想と考察】灰の双子星のワープコア
塔の外観はそれぞれの惑星の特徴を表してたんですね。
全然気づかなかったわ笑。
壁の図は塔の設計図だったんですね。
これはおそらく双子星の塔。
ホワイトステーションには元々ワープができるものが存在していて(Nomaiが元々持っていた技術で開発した?)
それを灰の双子星にも作ったんですね。
でも灰の双子星のワープは、元々使っていたエネルギーしか使ってないから少しのネガティブインターバルしかなかったと。
あくまで材料を運ぶためのものでしかない。
ただのワープ目的なら時間のズレが少ない方が使いやすいでしょうしね。
Nomaiの実験を再現してみる
この施設では、Nomaiが当時やったであろう実験をそのまま再現することができます。
まず左側の小窓を開けて……↓
奥のワープコアの中の、黒い丸と白い丸が入ったものを1つずつ持ってきて……↓
小窓のところに2つを嵌めます↓
この黒い丸がブラックホールコア、白い丸がホワイトホールコアですね。
そして、エネルギー経路の切り替えを行います。
ソーラーパネルの付け根部分で切り替えることができます↓
悲しいけどもう太陽なき街に事前に知らせる必要はない……
そうしたら、小窓の向こうにミニブラックホールとミニホワイトホールが現れます。
ここから実験を再現するには、ブラックホールの方に偵察機を発射すれば良いわけです。
すると……
文字すら歪んでてよくわからんけど、ブラックホールに偵察機が入る前からホワイトホールから既に出てきている様子が確認できます。
肉眼で確認できるほどかなり差があります。
この差を22分にすると、私が偵察機を入れる22分前から、偵察機はホワイトホールから出ていることになります。
これを灰の双子星プロジェクトに利用した、と。
記憶が送られているのは超新星爆発が起きる時だけど、22分のネガティブインターバルがあるので、22分前の私に送られる。
頭で考えているだけなら納得してたんですが、この現象を実際に目の前で見ると逆にわけわかんなくなってきますね。
普通は見たほうが理解できるんだけど、あまりにも非現実的な出来事だと、見た方が理解できなくなるんだね。脳が受け入れたくないって阻んでる感じ。
更に、偵察機が2つ存在する時に、偵察機上部に『エラー:重複信号』と出ています。
これ見たことあるぞ……
★ 過去に『エラー:重複信号』が出た記事 ↓
闇のイバラの種 – (【OuterWilds記録】木の炉辺:量子の木立と闇のイバラの種を発見 #7)
闇のイバラの種に偵察機を飛ばした時です。
その時にずっと、このエラーが表示されてたんですよね。
この時はよく分かってなかったのですが、
これはつまり、同じ偵察機が2つ存在し重複してしまっているってことだと思われます。
ってことはあの時もこのワープのようなことが起きてたってことなんですね……
【落書き図解】灰の双子星プロジェクトとは何か整理してみる
一応理解しているけど、明日にはまた訳がわからなくなりそうだったので
明日の自分が見てもスッキリ分かるように書いた落書きを残しておきます。
上がパラドックスが発生するタイムスリップ。下が灰の双子星プロジェクトです。
別にタイムスリップを書く必要はなかったんだけど両方書いた方がなんとなく分かりやすかったので。
私は今まで気軽に”ループ”って言ってたけど、ループっていうのはつまりこういうことだよ(記憶を過去に送ってるんだよ)ってことを今回高エネルギー研究所で教えてくれたわけですね。
これが灰の双子星プロジェクトだ!って言い切ってるけど全然違ったらどうしよう。
一応まだ考察段階。
ここまで載せて間違ってたらさすがに恥ずかしいので、間違っていることが分かったらここに追記しに来ますね……
画像の著作権・肖像権等は各権利所有者に帰属致します。
©2023 Mobius Digital, LLC. Published by Annapurna Interactive under exclusive