今回から脆い空洞のメイン部分にどんどん入っていきます!
今回は空中都市です!
前回の記事はこちら↓
空中都市へのショートカットはこちら↓
Nomaiの(この星系での)一番大きな居住地になるはず。
太陽なき街でも結構な時間がかかったので、今回はもっとかかるんだろうなぁ……
プレイ日記はこの記事を含めて全てネタバレありです。
一応目次に大体のプレイ箇所は書いております。お気をつけください。
空中都市に来たので雪解け水地区に行く
橋のようなところを通って(途中崩れているけどジェットパックで渡り)門をくぐるとそこは空中都市!!
ご丁寧に入り口付近には案内板が立っています。
上から、
- ブラホールの鍛冶場地区
- 眼の祭壇地区
- 雪解け水地区
- 学校地区
という区域に分かれているらしく、それぞれにマークが割り振られています。
ブラックホールの鍛冶場といえば、ワープコアを作った場所。
(参照:【OuterWilds記録】灰の双子星:ワープでパニクってたら最後に大変なものを見た #8)
Nomaiが危険なブラックホールの近くに居住地を作った理由は、
この鍛冶場で働く人が多かったからかもしれません。
そして、太陽なき街と同じく、眼の祭壇地区があります。
これはNomaiにとって大切な祈りの場なのでしょうから、人が住む場所には必ず必要な施設なんでしょうね。
★太陽なき街の眼の祭壇の記事: 眼の祭壇地区 – プレイ日記#12
更にここには学校まで。
これまでNomaiの子供たちが登場したのは太陽なき街と彫像島。
出番が少なく関係性がよくわかっていないので、そういうのも知れそうですね。
★ Nomaiの関係性についてまとめている記事はこちらから↓
空中都市に入ってすぐ右側の区域が『雪解け水地区』です。
地区と言っても広さ的には太陽なき街の各地区と変わらないくらいなんですが、
この地区のNomai文書は充実してました……
また記事が長くなりそうです……
ブラックホールの鍛冶場の制御装置
空中都市に入ってすぐに見つけたのは、制御装置が置かれた部屋。
この中で鍛冶場の制御ができるらしい。
デザインが良い。
やっぱりNomaiのセンスは未来的でかっこいい。
中央のスイッチを上にやったり下にやったりすることで、鍛冶場の操作ができるみたいです。
画像では分かりにくかったので省略しますが、
ブラックホールから伸びている黒い4本のベルトを通って、大きな乗り物のようなものが上下して、ブラックホールに入ったり出たりします。
何かをここに入れてブラックホールに近づけ、加工を施していたんでしょうか。
この技術はすごいけれども、今までで一番、現実的ではない技術だなぁ。
広場の3つのウォール
ブラックホール鍛冶場の制御装置のお隣には広場と3つのウォールが。
ウォールが3つも連なっているなんて初めて見ました。
太陽なき街にはウォールはほぼなかったですが、
ここではしっかり記録に残しているみたい。
こちらの方が技術者・科学者系の人たちが多く住んでいたのでしょうか。
Nomaiの文書:真ん中のウォール
すぐに読める状態になっている真ん中のウォールから読んでいきます。
灰の双子星プロジェクトには強力で非常に先進的なワープコアが必要だ。そんなコアをどうやって手に入れるんだ?
以上です。
まさかの以上。
ウォールがもったいないよ!!
隣のウォールに一緒に書いとこ??
Nomaiの文書:小部屋のスクロール
左右のウォールにはスクロールが刺さっていないので探しにいきます。
1つはウォールの向かい側にある小部屋(ウォールに背を向けて左側の入り口)にあったので、それを差し込み読んでみました。
解決策2:船のワープコアに触発された、先進的なワープコアを新しく作れるかもしれない。
IDAEA:これが部族にとって一番安全な道だ。
AVENS:安全な道が最善の道なのか?俺たちの目的は、危険を冒してでも達成する価値がある。
CASSAVA:そうかな?長い間探し求めていたが、今では見つけるのは不可能かもしれないと思うようになった(そう思ってるのは私だけじゃない)。もし眼の捜索が無駄だとすれば、最も危険が少ない道を選ぶべきだろう。
OENO:最大の問題は、そんな強力なコアの設計図が手元にないことだと思う。船のコアの製作者たちももういないし。
CLARY:確かに。でもPokeは船の設計をしたAnnonaの弟子だし、ブラックホールの鍛冶場は単純なコアの製作には慣れてる。
POKE:それなら私も役に立てそう!船のワープコアは私が生まれる前に作られたけど、Annonaはこれまでに設計したものについていろいろ教えてくれた。
SPIRE:船のワープコアとそのケースを諦めれば、貴重な知識を失うことになる。
MITIS:確かにそうだ。だが、その知識を回収する望みはほとんどない。自分たちで学びなおした方がいいと思う。
POKE:強力なワープコアを作ってみたい!より確実なのは、ブラックホールの鍛冶場チームと私で基本設計をなんとか再現することだと思う。
今回の文書は、
このように1つの問いから複数の回答が集まっている形なので、分かりやすいよう仕切って書いております。
さぁ、この文書はとても重大で貴重なものなのではないでしょうか。
書きたいことは既に山ほどありますが、とりあえず次の文書も見ておきます。
Nomaiの文書:2階部屋のスクロール
次は先ほどの小部屋の右側にある入り口から先に進み、階段を上がった先の部屋にスクロールがあるのでそれを差し込みます。
解決策1:ワープコアを船から回収できるかもしれない。
RAMIE:船のワープコアは控えめに言っても壊れてる(船が墜落したとき現場にいた人達が、船は大破したと言っていたのを思い出して)。リスクに見合う成果が得られる保証はないわ。
CONOY:それでも修理は可能かもしれない。損傷の種類や程度を見極める時間はほとんどなかったと祖母が言っていた。
CASSAVA:たとえ機能が失われていたとしても、古いコアは貴重な設計図になりうる。うまくここまで運んでこられれば。
PHLOX:とすると、闇のイバラに戻ることになる。Plume(俺の親父)の話じゃ、善良なるNomaiが何人もそこで命を落としたらしい。
CYCAD:師匠(Coleus)と老師匠は、昔燃え盛る双子星でアンコウの化石を見つけて詳しく調べたことがある。その知識があれば、アンコウを避けられるはずだ!
COLEUS:Meloraeと私がその化石から得た知識があれば、理論上はアンコウを避けられる。だが、我々の仮説はまだ生体で試したことはない。
RAMIE:アンコウの化石を覚えているわ!子どもの頃はよく化石魚の洞窟で遊んでたから。
ちょっと鳥肌が……
なんですかこれ。壮大なスペクタクル巨編!?!?
私が見てきた場所やNomai達が登場し、それが過去として語られている。
私たちの知識が、未来へ繋いでいる…!!!!!(※私の知識は入ってない)
結局のところ何世代に渡ってるんだ!?
話ぶりからはMeloraeは生きているけど現役引退してる感じかな。
Melorae生きていてほしい。MeloCole推しの私としては、CYCADも推していくと決めた。
灰の双子星プロジェクトまでのNomaiの歴史
私が今まで見てきた文書は、Nomaiの長い歴史が記されていたようです。
2〜3世代に渡っていることが判明しました。
過去にも登場人物の成長度合いなどから時間の経過を感じてはいましたが、
ここにはハッキリと書かれていますね。
Annonaはもういない、と。
Annonaというのは、
燃え盛る双子星に墜落した脱出ポッド2にいたNomaiで、
量子の月探知機を作った一人でもあります。
Annonaは今分かっている時点では、燃え盛る双子星以外で見かけていません。
Annonaと絡んでいる若手はColeus。
Coleusの若手時代には生きており現役で働いていたということになります。
Annonaは亡くなっており、Meloraeは老師匠と呼ばれています。
燃え盛る双子星に墜落した時点でのリーダー的な役割だったのはAnnonaだったので、AnnonaよりMeloraeの方が年下で、その差は10以上くらいはあったのではなかったのではないでしょうか。
設計者”達”はみんなもういないと言っているので、複数人いてその全員が亡くなっているということだと思います。
Meloraeはたまたま長生きという可能性もありますが、設計した世代の人たちはもれなく亡くなっていてMeloraeはその世代からは外れていると考える方が自然な気がする。
Nomaiがここに至る経緯
かなり色々分かってきたのでここで一度まとめておきます。
まずNomai達は眼に導かれて、この星系まで船でやってきました。
しかし闇のイバラでアンコウに襲われ、多くの人々が死亡。
船はそのタイミングで闇のイバラに乗り捨ててくることになります。
生き残った人々は脱出ポッドに乗って他の星に着陸。
燃え盛る双子星組と脆い空洞組に分かれ、各組がその星の調査をしながら研究を続けていた。
ということですね。
知的好奇心がすごい……
目的は眼を追うため、だと思うんですが
灰の双子星プロジェクトの目的はそれだけじゃないかもしれません。
CASSAVAは
『長い間探し求めていたが、今では見つけるのは不可能かもしれないと思うようになった(そう思ってるのは私だけじゃない)。もし眼の捜索が無駄だとすれば、最も危険が少ない道を選ぶべきだろう。』
と言ってます。
このゲームは翻訳されているのでもしかしたら微妙にニュアンスが違っていてそこを私が深読みしているだけなのかもですけど、
眼だけが目的なのであれば、眼を見つけるのが不可能かもと思っている人がこのプロジェクトに参加しているのが少々不自然な気もします。
眼の捜索が無駄だとしても、プロジェクト自体は進めようとしているようにも読み取れますよね。
そして船のワープコアの話。
船には強力なワープコアがあって、先人達はそれを作れたものの、設計図は無い模様。
弟子もいるなら設計図がなくてもなんとか普通に作れそうな気がしますが、
「学び直す」必要があるということは、船のワープコアが出来上がったのも、その時代では奇跡的なものだったのかもしれません。
船にワープコアがあるって、船の中からどこかにワープするとかじゃないと思うんで(それなら脱出ポッド要らない)
船に搭載されている感じなのかな。
おそらくそのワープコアがあったからこそ、Nomaiはこの星系に来られたんでしょうね。
原理は全然わからんけど。
結果的にワープコアは船からではなく、新しくここで作られたはずなので
この船は私が闇のイバラに行けば、きっとその船に出会えるのでしょうけど
闇のイバラ怖いんだよな……
Nomai達の研究がアンコウ対策のヒントになるということはここで判明したので、脆い空洞終わったら行ってみようね……こわいね……
Nomai文書:ANNONAとPOKE
2階にスクロールがあった建物の最上階にNomai文書がありました。
POKE:Annonaのワープコアを彼抜きで作り直そうとするなんて、不思議な気持ちがする。
もう彼の(とても若い)弟子ではないということにも、ブラックホールの鍛冶場の責任者が彼ではなく私だということにもまだ違和感がある。
POKE:仮説:この違和感はいつまでも残るだろう。共に過ごした時間は短かったけれど、師にまた会いたいと心から思っている。
POKE:試す機会を得られるのはぞくぞくするくらい嬉しいけれど…みんなを失望させたくない。
私なら(うまく)やれると思う。でも興奮のあまり自分の力量を正しく見ることができなくなっていたら?
POKE:コアの組み立てに志願したのは間違いだったのかも…?この星系に生まれた私は、Annonaのワープコアをこの目で見たことがない。彼が教えてくれたことしか知らない。もし自分の実力が足りなかったら?
POKE:それでも、努力するしかない。Annonaだったら、努力を尽くしても不足しているなら、目標を達成する別の手段を探せばいいと言うかもしれない。ClaryとRootが鍛冶場にいるし、私には部族がある。もう一人じゃない!
Annonaは本当にすごい人だったんだなぁ。
頭も良くて弟子にも慕われていて。
Pokeは船の墜落を経験しておらず、この星系で生まれてるんですね。
ってことはワープコアを発明した頃のAnnonaってかなり若かったんじゃ?
前のスクロールウォールの感想で弟子なら設計図なくても作れそうだけどな〜とか言いましたが、
ワープコアをそもそも見たこともない世代なら、確かに一からやり直す必要がありそうですね。
ちょっとよくわかっていないのが
「私には部族がある。もう一人じゃない」という言葉。
部族というのはNomaiの中の部族ってことかな?
この人たちはNomaiの中の一部?
もう一人じゃないってことは過去に一人だったことがあるってことだよね。
単純に両親がいないとかそういうことなのかな。
まだまだ謎は多い……
最後に
一旦切りまーーーす!!!!
これもしかして地区ごとに記事書くことになる!?
空中都市の充実度やばくない!?!?
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