遂に最後のスクライブ!
魔法の神殿に向かいます!
遂にこのゲーム終わっちゃうんだろうか。
全然終わらないので早足で行きます笑。
前回の記事↓
プレイ日記はこの記事を含めて全てネタバレありです。
一応目次に大体のプレイ箇所は書いております。お気をつけください。
マグニフィカスの魔法の神殿に到着!
この神殿もこれまでと同じように、パズルを解きながら3人の配下とバトルしたあとマグニフィカスと最後にバトルするという流れになります。
今回もパズルの攻略は別の記事に書きました。↓
塔に着くと、マグニフィカスのメモが落ちてありました。
手紙によると、
マグニフィカスと戦う権利を得るには、3人の卒業生を打ち負かさなければならないので、
その3人の居場所は私が突き止めないといけないようです。
配下は現在も弟子だと思ってたんだけど、卒業生なの??
そんな私宛の手紙をわざわざ用意して置いておいてくれるマグニフィカス様お優しい。
見えない絵の具が見える片眼鏡
ここの塔のギミックは、片眼鏡を付けることで(これも置いてくれてる)パズルのヒントが見えるようになるというものです。
眼鏡をかけた状態でメモを見ることで、今まで見えなかったものが見えるようになります。
でもこれってなんとなく見覚えがある気がする。
★ 見えなかったものが見えた過去の場面 → アイテム、ナイフを使って救済される – Inscryption#8
目を失った時にレシーコレクションから自由に選んで、緑の目をつけた時のこと。
緑の目を付けることで、時計の謎解きができたんですよね。
その謎解きをしたら出てきたのが、『阻まれたオオカミ』のマグニフィカス様でした。
あの時は過去の挑戦者が残してくれたヒントだと思ってましたが、マグニフィカスが残してくれていたヒントだったのかもしれません。
そうなるとさ……
あの緑の目って……もしかして……
マグニフィカスの目だったり……?
なぜレシーコレクションの中に……
そういえば阻まれたオオカミは片目を瞑っていた……
これ以上考えるのはやめよう……
緑の液体くん改めスライムくん
一人目の配下として現れたのは、なんと緑の液体くん!!!!
久しぶりーー!!!!
元気だった!?!?
と駆け寄りハグしたかったのですが、彼はそれどころではないようです。
それにやっぱり私のことをあの時の人間だと認識していないか、記憶がないみたい。寂しい。
この人の話を聞くところによると、
最終試験でマグニフィカスにスライムにされたようです。
やっぱりこの人がスライムくんだった……!
また、「あと一人挑戦者を倒さないとならない。そうすれば…私はあの場所にいられるようになる!そう、マスターのデッキの中に入って、大事にしてもらえるんだ!」
とも言っています。
スライムくん、マグニフィカスにスライムにされて痛くて苦しんでるのに、それでもマスターのデッキの中に入って大事にされたいなんて……
切ない……絶対デッキの中に入っても適当に扱われるぞ……!
私のデッキに入ってくれ!大事にするから!
“あと一人挑戦者を倒さないと”
と言っているので、スライムくんは過去に1人以上の挑戦者を倒してるってことなのかな。
スライムくんとの戦闘に勝利すると、マスターには気づかれないはずだから私が勝ったことにしてくれと言われました。
かわいい。絶対言わないよ。
前任者説がさっそく揺らぐ
スクライブの前任者は、釣り人・ドレッジャー・スライム・ケイシーなのではないかと以前予想していましたが……
★ 【Inscryption考察日記】ケイシー・ホブスとスクライブ前任者について#21
スライムくんと再会して、ほんまか??と思うようになりました。
スライムくんはレシーの世界で瓶に閉じ込められた時に、釣り人とはライバルだと言っていましたし
釣り人はドレッジャー・スライム・ケイシーを過去に倒したようなことを言っていました。
釣り人が倒したとは言ってないけどね。
なので、レシーの世界の緑の液体くんと、ここ2D世界のスライムくんが同一人物ということが分かれば前任者説が濃厚になるはずなんですが……
このスライムくん、あまりにもマグニフィカスのことを慕いすぎている……
他の3人に比べて前任者としての威厳がなさすぎる……笑。
串刺しの女
二人目の配下は初対面であろう女性。
「想像してみなさい、自分が氷の塊で熱したフライパンの上で溶けているのを…」
そう話し始めたと思ったら、
「あっ!今のは独り言よ。」
と言って私との普通の会話に入ります。
さっきのは何だったんだ……
この人には一度で勝てず、2回バトルをしたのですが、
2回目に話しかけた時には
「…想像してみなさい。自分が雲で火山の上に浮いているのを…」
というこれまた謎の語りで始まります。
会話の最後には「あなたは氷の塊…氷の塊…」とも。
謎の語りのときは文字がグレーで、普通の会話のときは黒文字です。
この、グレーの文字の時の会話と黒の文字の時の会話の内容が全く違って、チグハグになっていることが前にもあったことを思い出しました。
桟橋で話した時の、橋を直してくれた女性も、同じような現象がありました。
★ 会話がチグハグな女性 → 橋を直していた女性の話 – Inscryptionプレイ日記#18
この橋の女性の会話を見ると、グレーの文字が、ゲーム的にこのキャラクターに喋らせたいことのような気がします。黒文字の方が女性自身の意思で話していることに思える。
串刺しちゃんもそれと同じだとすると、元々は謎のポエム発言するキャラ設定だったけど、人格が出てきているってことなのかな?
黒文字の部分の普通の会話によると、
この人は串刺しになっていて痛みがひどいんだけど、マグニフィカスのデッキの中心になるためには価値のあることらしく耐えているようです。
なんで串刺しになればデッキの中心になれるのか全然わかんないんですけど、スライムと同じように最終試験でこうされたってことだろうか。
勝利後には、私に負けたことでデッキの中心になることを諦め、ブロッカーとして使われても構わないと言っていました。
なんでこんなにマグニフィカスは慕われてんだ……?
暗闇くん
3人目の配下は、試練のために感覚遮断状態あるとか。
感覚遮断っていうか形がない。
この人が「やっとだ!大興奮ものだよ!」と言っているのは、
心のポテンシャルを最大限引き出すためにやっているこの感覚遮断の試練を続けていたけど、今やっとそれが解放されたかららしい。
「マグニフィカス様!準備ができました!」
と言っているので、この試練はマグニフィカスに言われてやってるのかな。
マスターの指示はほんと意味がわからないね。
勝利後には、
「もう一度光を見たい!そして…歌いたい!踊りたい!」
「君はここから去ったりしないか?」
「もし(次の部屋に続く)ドアを開けたら…君が戻り道で私を連れ出してくれる…そうだよな?」
と言われました。
この感覚遮断の試練から解放されるっていうのは、スライムくんみたいに挑戦者を倒す人数を決められていて、私に勝ったら解放されるってことだったのかな…?
悪いことした……
それにしても歌いたい踊りたいって、マグニフィカスの配下ってみんな良いやつっぽいし明るいし可愛い。
マグニフィカスの部屋で考察
3人の配下を倒してマグニフィカスのいる部屋に到着しました!
グリモラ宛の手紙
机の上に手紙があったので読んでみると……
「グリモラへ。P03の計画は、一般的な力の掌握の範囲をはるかに超えているかもしれない。この「大いなる超越」は、大混乱を巻き起こし、どんな結果を生むかわからないだろう。考えた方がー」
と途中で文章は切れています。
P03の計画とは、橋を直してくれた女性が言っていた、企みのことでしょう。
その計画名が『大いなる超越』。
マグニフィカスはそのP03の計画に危機感を抱いているようです。
それをグリモラと手紙で話し合っているということは、グリモラもP03に不信感を持っているのでしょう。
スクライブは全員仲が悪いのかと思ってましたが、そういえばレシーの世界だった時も、阻まれたオオカミとカメムシは冷静に話し合っていたような印象でした。
P03が阻まれたオオカミに対して嫌悪感を向けていても、カメムシはそれに同調はしていなかったし。
この二人は仲良しではないけど普通に話ができる仲なのかもしれませんね。
それにしてもP03がますます怪しくなってきました。
私は最初に魔法のスクライブを選んでしまっているので、マグニフィカスの座を狙っていることになっているらしいですが、もしかしたら正解は技術のスクライブだったんじゃ……?
『大いなる超越』が何なのかわかりませんが止めなきゃやばいことになりそうです。
マグニフィカス達の持つ権限
やっとマグニフィカス様に会えました。
顔を近くで見ると、後半の阻まれたオオカミそのものですね。
マグニフィカスは、
「君が溶け込んだキャンバスについて分かるか?
いいや、君は絵筆だ。画家が恐ろしいほどの腕前で君を動かしている。」
と言っていましたが、これはキャンバスってゲームのことかな?
絵筆っていうのは、プレイヤーが動かしているキャラクター?
マグニフィカスは私が彼の座を奪おうとしていることを知っているようですが、
私が彼を倒しても「そのようなことは起こらぬ」と言い切っています。
君には私が倒せないからそのようなことは起こらない、ならよくある戦闘前のセリフだと思うけど、倒したとしてもそんなことは起こらないっていうのは意味深。
続けて、
「だが、私は一定のルールに縛られている。
まず、私と君で戦わなければならない。」
となんだか全体的にメタい発言。
逆にいえば、ここのキャラクターたちは一定のルール(プログラム)に縛られているけれど、ある程度の自由な行動が取れるという意味にも取れます。
マグニフィカスは先ほどのグリモラ宛の手紙で、『大いなる超越』計画について
「一般的な力の掌握の範囲をはるかに超えているかもしれない」と言っていました。
『一般的な力の掌握の範囲』というのが今のマグニフィカス達が取れている『ある程度の自由』なのだとしたら、
“掌握の範囲”というのは”このゲームのプログラムを操作する権限”ということにもなります。
マグニフィカスのセリフから考えると、
彼は「そのようなことは起こらぬ」という言葉は彼の意志で言っておりテキストを編集する権限はあるけれど、
私と戦うということは無駄なことであったとしても、このタイミングで戦闘をするというプログラムを無しにする権限は無い。
という意味なのかも。
P03の計画はそれを超越するということなので、最初のレシーのような存在になろうとしているのかもしれませんね。
でもこのゲームを書き換えてあんな3Dのゲームを作る力がレシーにあると思えないんだけど(失礼)
そもそもここのキャラクターはOLD_DATAとか明らかにプログラムの中の何かしらのデータのことを喋りまくっているので、
既にプログラムで制御しきれてない存在です。
マグニフィカスとのバトル攻略
マグニフィカスとの戦闘は結構厄介です。
彼は絵筆を使って私のカードの印を全て書き換えてきます……
(モックスカードのみ見逃されています。)
せっかく戦略を考えてデッキを組んでも印が変わってしまえば何の意味もありません。
なので、デッキを組むときは印は無視してステータスとコストのみで組むと良いです。
マイナスになる印(一回攻撃したら消滅するとか)のカードを選ぶと、ステータスが良い傾向にあるので逆に印を書き換えてくれてラッキーです。
一回は負けましたが、何をしてくるかが分かれば勝ちやすい相手です。
2回戦目の変化
2回戦目からは、マグニフィカス自身のカードの印も書き換えてきます。
それも毎ターン。
動きの予想ができなくなるので厄介ではありますが、強い印ばかりになるわけじゃないのでそこまで苦労はしません。
2回戦目に入る前に相手側のカードをなるべく倒しておくとスムーズにいくと思います。
踊る、暗闇くん
このバトル中、手札のところに暗闇くんが現れてくるくる踊っています。
めちゃくちゃ可愛い。
念願叶ったみたいでよかった……!!
マグニフィカスとのバトルはこういった演出があったり、
更に音楽も最高です。
この曲、即ダウンロードしちゃった。
AppleMusicでInscryptionのサントラがダウンロードできるようになっています。
曲名は『The Scrybe of Magicks』。
頭の中で暗闇くんがいつでも踊ってくれる。
このまま戦闘を続けていたいくらい素敵な空間でしたが、
無事勝利しました。
戦闘後のマグニフィカスとの会話
マグニフィカスは「戦いは終わり、話を始めても良くなったな」と言って話し始めます。
『一定のルール』が終わったのでマグニフィカスの自由に話せる時間がきたということでしょう。
彼は自分の目について話してくれました。
片眼鏡をつけた時に私がこれ以上は考えないようにしていた話題です……
彼はやはり片目しかないです。
彼の目はあのヒントの絵の具が見える目だったのでしょう。
私が……つけてた……やつだね……
マグニフィカスははっきりと、レシーの仕業だと言っていました。
やっぱりね……あの人良い人なのかヤバイ奴なのかハッキリしてほしい。
マグニフィカスはレシーを彼自身も獣のようだと非難しますが、
それでもレシーは「支配者たる最悪のスクライブにはほど遠い」らしいです。
マグニフィカスがされたことなんていうのは、この辺で起こる出来事に比べたら大したことはないそう。
治安わる!!!
「とりわけ君が気をつけるべきは」
とマグニフィカスが言いかけたところで
画面がガジガジっと乱れて、マグニフィカスは消えてしまいました……
これって……明らかに消されたよね?
気をつけるべきなのは何なのか、誰なのか、それを私に伝えさせないために消されたとしか思えん。
手紙の流れから普通に考えるとこれP03の仕業?
スライムくんの気持ちを考えると許せん!!!!
マグニフィカスの隣の部屋
隣の部屋に謎の生物の足を再び発見。
しかも今回は足に何か持っています。
『グレイト・クラーケン』のカードをくれました。
恐らく、前回と今回、両方のこの生物の足を調べていればカードがもらえるのだと思われます。
★ 前回のクラーケンの足の場面 → 港で生物の足を発見 – Inscryptionプレイ日記#17
この世界のことを考える
マグニフィカスの塔に行って少しだけ考え方が分かってきた気がします。
このゲームのキャラクターは、プログラムで制御されているけど自由に動ける部分もあり、各キャラクターに与えられている権限では、例えスクライブでも従わざるを得ない展開もあるってことが
なんとなく見えてきました。
でも気になるのはOLD_DATAをチラリと見たと言っていた木彫り師のことです。
★ 隠し通路の木彫り師 – Inscryptionプレイ日記#18
OLD_DATAにアクセスするには権限が必要です。私は初期化の時に拒否されています。
↓
★ 初期化プログラム解説 → Inscryptionプレイ日記#14
木彫り師はほとんどOLD_DATAについてしか話してませんし、かなり自由に動けているのではないかと思えます。
最後に
遂に最後のスクライブにも勝利したんだけど、マグニフィカスは消されちゃうしP03が明らかにやばいことしようとしてるし……
これここからどうなるの??
っていうのが予想がつかなすぎる。
もう次回P03にこのゲームをぶっ壊されて急に終了があっても全然驚かない。
何があってもおかしくないぞ……
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