前回から3連続地上絵巡りで
既に解放している地方でまだ行ってなかった地上絵を探して回って行ってます。
今回は『この地上絵に最初に来なくてほんと良かった』と初めて思いましたよ…
攻略サイトは見ていないので、ムービーの順番は気にしていませんしバラバラで回っているのですが
これは今のタイミングで見てほんと良かったですわ。
もしまだ龍の泪を複数見ていない方がいれば、最初にここに行かないことをオススメします。
このムービーのタイトルは内容そのものといった感じでタイトルを見ただけでネタバレになる可能性があるので、記事タイトルもぼかしています。
目次には普通に書いていますので、ここまでの文章を見てこの龍の泪を見た記憶がない方・ネタバレ回避したい方はブラウザバックでお願いします。
龍の泪の座標だけ知りたい人もいるかもしれないので、
これだけ先に書いておきますね。
チャガラ浜の龍の泪の位置: 3323, -3564, 0005
前回の『賢者の誓い』の記事↓
他の地上絵について書いている記事の一覧↓
プレイ日記はこの記事を含めて全てネタバレありです。
一応目次に大体のプレイ箇所は書いております。お気をつけください。
ソニア無惨【チャガラ浜のインパと地上絵 龍の泪】
さぁ今回の龍の涙はこちらになります。
ここはチャガラ浜。
ウオトリー村に行くと、地上絵が目視できるのですぐに分かると思います。
ちなみに私はウオトリー村にはまだ足を踏み入れていません。
地上絵自体はすぐに発見できるんですが、
龍の泪を見つけるのが今までで一番苦労した!
ここ地上絵が長細くて結構長距離探さないといけないんですよ。
本当に見つからない…!ってなった人は座標をぜひ参考にしてください。
では、龍の泪ムービーを見て行きます。
ソニア無惨ムービーを見る
ソニア様、久しぶりに見れた気がする。
どうやらゼルダがソニアに相談を持ちかけたようです。
ここなら誰も来ないというセリフもあったので、二人きりで折り入っての相談をしたいと言ったのでしょうね。
ゼルダにとってはここでの母親のような存在で、ラウルに言えないこともソニアになら言いやすかったりもしたのでしょう。
相談って一体なんなんだろう、とドキドキしていた私でしたが
すぐに別の意味でのドキドキが始まってしまいます。
背中を見せているソニアにゼルダは
「なんてバカな人」
の一言。
そしてゼルダは片手に剣を持ち、それを後ろに隠しています。
え、いやいや待って。
何してんのゼルダ。うそやろ。
と一瞬焦りましたが、このゼルダってもしかして例のやつ…?
ゼルダ(仮)はソニアに向かって隠していた剣を投げます。
こちらとしてはソニアがどうなるか知っているわけなので、もうこの数秒間のあいだに色々な思いが脳内に巡って心が痛い痛い。
ゼルダがこんなことをするわけがないので、だとしたらこれは偽ゼルダ。
ソニア本人はゼルダから相談があると騙されて殺されたと思って亡くなるのか……
あんなに娘のように可愛がっていたのにこんなの酷すぎない…?
娘のように可愛がっていた時の記事↓
・イルメナ台地でゼルダの記憶?を見る【インパと地上絵】
しかしソニア様。
やはりユン坊とは違います。(失礼)
偽ゼルダが背後から首を狙って投げた剣を、ソニアは振り向きもせずにモドレコで止めてみせます。
かっけーーー!ソニア様!!!!
美しいしかっこいい!!!
良かった!!!これで亡くなっちゃったわけじゃないんだ!!!
どんだけ悲しい最期なんだよ…って凹んでたけど良かった!!!
騙されたとかじゃなくて普通に戦って戦死しててほしい!!!いや生きてほしいけど!!!
バカな人と言った偽ゼルダに対してソニア様はこんなことする人に言われたくないわと返します。
私なら
こんなんでワイをやれると思ったん?wwwバカなのどっちだよwwww笑い堪えるの必死だったわwwww演技うまいねwwwww
と言ってしまいそうなところでも、ソニア様は丁寧でお美しいです。
ソニアは最初からこのゼルダは偽物で魔王の手先の「操り人形」であることに気づいていたみたいです。
とても怖い顔をしているゼルダです。
本物のゼルダがこんな怖い顔することないので、この表情は貴重。こんな顔でも綺麗で可愛い。
更に、
奥から本物のゼルダが現れます。
剣を止めたモドレコを使っていたのはなんと本物のゼルダの方でした。
完全に使いこなしています。
だけどゼルダがやってたならもうちょっと早めに止めてくれない!?
もう剣ソニアのすぐ目の前まで来てるよ!?ちょっとミスったらダメだったよ!?
まぁそれはいいとして、
偽物のゼルダに相談された時点でソニアは気付き、更に本物のゼルダの方に伝えていたんですね。
もしくは以前にも偽物に騙された兵士がいたりして、警戒していたのかもしれません。
どちらにしても、ソニアとゼルダの信頼感はとても強いのだということが分かる事件ですね。
そして偽ゼルダは爆笑しながら赤いモヤモヤを出し始めます。
ゼルダはソニアを庇うように、偽ゼルダとの間に立ち、攻撃くるか!?という雰囲気が立ち込めますが、偽ゼルダはそのまま消えてしまいました。
ザマァ!!!!!!
何とか難を逃れたゼルダとソニアは二人きりに。
静寂が訪れます。
とりあえず良かった。
ソニア様はゼルダに騙されたと思いながらの最悪の最期を迎えるのではないかと一瞬思ったので、
亡くなるのが今じゃなくて本当に良かった。
あぁこれは“偽ゼルダはこの時代にもいた”というムービーだったのね
と思った次の瞬間
ソニアは背後から何らかの衝撃を受けて、体が前方に押しやられています。
薄く見える背後の人影。
背後にいたのはガノンドロフ本人。
ガノンドロフは倒れるソニアから秘石を奪い取ります。
ゼルダはそこに立ち尽くしているだけで何も出来ませんでした。
ガノンドロフは秘石を奪うためにソニアを手にかけたのでしょう。
秘石を握り締めたガノンドロフは笑っています。爆笑です。
ゼルダはソニアに駆け寄り、名前を何度も呼びますがソニアの反応はありません。
何ということでしょう。
ガノンドロフはソニアとゼルダが偽ゼルダに気づいている可能性も考えていたのでしょうか。
偽ゼルダが消えて二人が少し安心したタイミングでソニアの背後を取り、命も秘石も奪ってしまいました。
そのままこのムービーは終了します。
ゼルダが生きているということは、この後ガノンドロフはゼルダのことは無視して立ち去ったのでしょう。
後半の展開は、マジか絶望…という感じで。
ソニアのこともゼルダのことも私のことも安心させた後にやるなんて、ずるすぎる。
龍の泪 ソニア無惨から再び考察してみる
まずこの龍の泪で分かったことは、
- 偽ゼルダはこの時代に既にいた
- ガノンドロフの持っていた秘石はソニアのものだった
です。
とりあえず今後の考察(という名の妄想)に役立ちそうなので今の考えや疑問を残しておきます。
偽ゼルダは封印戦争時代に既に存在している
偽ゼルダといえば、今まで現代で散々出てきましたよね。
大きめのチャレンジは大体が偽ゼルダが絡んでいるものでした。
このムービーを見て考えていてこの偽ゼルダについて気づいたことがあるのですが、私が見かけた偽ゼルダは今のところ全て同じ服装なんですよね。
そして先ほどムービー内で見た偽ゼルダの後ろ姿も、
デスマウンテンで見た偽ゼルダと同じ服に見えます。
首のチョーカーや、腕のアクセサリーも同じのようです。
しかし、現代のゼルダ姫の格好というと、
パンツ姿に肩にはマントをかけていて、リンクと似たような格好をしています。
更に封印戦争時代に飛ばされた直後のゼルダの服装も
現代のパンツスタイルの服装のまま飛んで行っていることが分かります。
ここでラウルとソニアに発見されるので、ゼルダが自分達の子孫の姫だということを知ってからあの服をゼルダに着せたのでしょう。
ラウルとソニアとゼルダの3人でお茶をしていた時には既にワンピース姿でしたからね。
3人でお茶する姿が見れる龍の泪↓
イルメナ台地でゼルダの記憶?を見る【インパと地上絵】
ということは偽ゼルダは現代のパンツゼルダではなく、封印戦争時代のワンピゼルダを模したということになります。
そしてそれは現代の偽ゼルダもそうだということです。
これって、封印戦争時代の偽ゼルダも、現代の偽ゼルダも、同一なんじゃないですかね?
魔物が化けているのか幻のようなものなのかは分かりませんが、とにかくどっちにしてもガノンドロフが使っているデータが昔から変わってない。
ガノンドロフは地下で現在のゼルダの姿を見ているはずなので、昔と今どちらのデータも持っていて、現代に再び偽ゼルダを作り出したのであれば
現在のデータを模倣した方が、現代に合った服装で周りから自然に受け入れられると思います。ガノンドロフもそれくらい考えるでしょう。
でも偽ゼルダは昔のゾナウ風の格好のまま。
これってなんでなんだろうって考えると
現在のデータを取れていないか、
もしくは全く同一の存在として偽ゼルダはずっと生きているのか、はたまたゼルダと同じように時を超えてきたのか。
多分データが取れてないってことなんでしょうが、
時を超えてきたとかだと面白いなーと思ってます。複雑で訳わかんなくなりそうだけど。
ガノンドロフの持っていた秘石はソニアのものだった
遂にガノンドロフの額の秘石はどこから来たのか、の答えが出ましたね。
これについて過去の私はこんなことを言っていました。
地下で見たガノンドロフの額の秘石について語っています。
風の賢者は、秘石はラウルから貰ったものだと言ってました。
魔王がそれを奪ったのか、それとも封印のために必要なものだったからラウル側の人がここに入れたのか…?
謎の女性の正体を現時点で考察してみるの記事より
またその後にこうも言っていました。
秘石は力を増幅するものなので、やはりガノンが奪った説が濃厚そう。
王の務め【インパと地上絵】ハイラル湖 – 考察ポイントその②より
思った通り答えは『ガノンドロフが奪った』でしたが、まさかそれがソニアのものだったとは。
封印戦争時代に元々あった秘石は7つだったはずです。
『忘れ去られた神殿』の秘石が置いてあるゾナウカラーのアレは7本でしたし、石のプレートも7枚でした。
忘れ去られた神殿と秘石の関係についての記事は↓
『龍の泪、賢者の誓いを考察してみる』へ
あの神殿の様子を見ると、
7人で秘石を持って魔王と戦うというのは最初から決まっていたんじゃないかと思われます。
しかし、ゼルダが秘石を持って時代を遡ることで、この時代の秘石は8つになっています。
このゼルダが手にした秘石というのが魔王を封印していた手についていたものと考えられるため、元々はラウルのものです。
なのでこの時代にはラウルの秘石が2つ存在することになってしまっています。
そのためこの時点では8賢者となっています。
が、ソニアの秘石が奪われてしまうことでやはり結局は七賢者となるわけです。
ゼルダがこの時代に来なければ賢者が一人足りない状態になってしまっていたのですが、私はこの場合はソニアは死なずに済んだのではないか、と思っています。
要はこの世界は七賢者が存在するようになるようになっていて、この決まっている”七賢者”に合わせて状況が変わっていくようになっているのだと感じました。
ゼルダには悲しいことかもしれないけど、ゼルダが来たからソニアが亡くなってしまったのであり、ソニアが亡くなるからゼルダが来たんじゃないかな。
ゼルダがこの時代に来たことにはきっと意味があるとラウルも言っていましたが、その意味にはもちろん良い意味もあるでしょうが、その反動で悪い意味もあるでしょう。
賢者が7人→8人→7人になった流れは、何か人間にはどうしようもできない力を感じざるを得ません。
現代にある秘石は今のところは(四大陸の賢者を味方にしたと考えると)5つ。
ガノンドロフのものを合わせて5つです。
魔王を倒すためにはきっと今回も七賢者が必要なので、最終的には現代にも秘石が8つ集まることになるのではないでしょうか。
1つはガノンドロフ、4つは四大陸の賢者のものです。
あと3つはラウル・ゼルダ・ミネルの秘石ということになるでしょうが、
ラウルとゼルダの秘石は時代が違うだけで同じものです。ここがどうなるのか分かりませんが、
一番気になるのはミネルの秘石。
『肉体から抜け出す魂の力』という力を持つミネルは今のところ何も明かされてなく謎だらけ。
魂だけ抜け出せるのであれば、現代にいてもおかしくないのよ。ミネルは。
気になるわぁ
結局考察というより感想みたいになりましたが、
やっぱり地上絵楽しいね〜〜
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