私カゲノはゲームを自分でプレイするだけでなく、
実況を見るのも好きです。
最初はね、知らない他人がゲームするの見て何が楽しいんや？？？
と思っていたんですよ。
なぜに実況なんて見るんや、というお話は最後にして
過去の私と同じように思っている人にもオススメしたい
ゲーム実況者さんをご紹介します。
ゲーム実況者すぎるって誰
知っている人は知っている情報しか出ないので読み飛ばしてください。
- 2008年実況デビュー
- 自称28歳（1982年生まれ）
- 関西出身の関西弁
- よく失踪する
- 活動をギュッとしたら2年
- 近年は動画ではなく配信メイン
- サッカー実況もやる
ニコニコ動画でゲーム実況というジャンルが始まってから
かなり早いうちに実況を始めていた古参実況者さんです。
ナポリの男たちという実況グループを組んでいまして、
他メンバーは
ジャック・オ・蘭たん（”ゲーム実況”という言葉を作った人）、
hacchi（ゲーム実況で初めてランキング１位を獲得した人）、
shu3（松崎しげるMOD・ブレワイやりこみ実況の人）
という面々。
最初からグループで実況デビューしたわけではなく、
有名実況者が活動途中から集まってグループとしての活動もしているという感じですね。
shu3だけ歴は浅いですが、
皆さん古参の実況者さんです。
（）内にナポリメンバーの紹介を軽く書きましたが、
ではすぎるさんを一言で紹介するなら何だろう
と考えると
特に無しです。
それに加え失踪（実況活動をやめている期間）も多いのですが、
それなのに安定したそこそこの人気とそこそこのファンを維持し続けています（褒めてます
それは私と同じように、すぎるさんの代わりはいないと感じている視聴者が多いのではないでしょうか。
すぎるさんのおすすめポイント
すぎるさんは大声で元気な実況者
大声でうるさいです。（褒めてます
私は年齢も年齢なので、キャッキャとはしゃいでるYouTuberの方々とか頑張って実況してる感が伝わって来てしまう若い実況者さんが苦手でして
あーー……若いね……楽しそうだね……みんな頑張ってるね…！
と楽しかった学生時代を思い出すなど
おセンチな気持ちになってしまう悲しい人間なのです。
いや大声で元気ってまさにそれ苦手なんじゃない？
ってツッコミが聞こえてきそうですが、
すぎるさんの叫び声や元気さってすごくナチュラルなんですよ。自然体、もしくは自然体に見せるのが上手い。
それに叫ぶし声も大きいのですが、ギャハギャハ笑うことをしないんですよね。
盛り上げよう！という意志が感じられない（褒めてます
関西弁だということも自然に見える理由なのかもしれません。
すぎるさんは大人実況者
うるさくて元気なのに、発言に大人さを感じることも多いです。
まぁ実年齢がしっかり大人なので当然といえば当然なんですが、そもそも大人のゲーム実況者は少ないのでその点だけでも貴重。
視聴者に対しても基本優しく対応しつつ、
友達同士のように話してくれるので親近感も持てる。
コメントが荒れそうな気配を感じたらすぐに対応できるし、
視聴者側の問題もこのチャンネルの主である自分の責任だというような発言もあったりして、
うるさくてめちゃくちゃな実況スタイルからは想像が出来ない大人発言も多いです。
ゲームをしながら機嫌が悪くなることも当然無いですし、
他の実況者とコラボをしても変な絡み方をすることもない（ただの人見知りという説もある）
とにかく安心して見れます。
すぎるさんは感情移入がすごい実況者
私がすぎるさんの実況にハマった一番の理由はこれです。
そもそも私はゲームにしても小説にしてもちょっと人より感情移入しやすいタイプだと思っています。
なので、実況を見ていてもすごい感情移入だな〜
って思うことって基本無いんです。
でも同じように感情移入してくれる実況者さんの方がやっぱり見ていて共感するし楽しい。
すぎるさんは私の感情移入レベルの完全に上を行ってくれるので、
新しい発見があったり別の角度からストーリーを見れたり
そして感情移入しているすぎるさんに感情移入したり。
自分でプレイした時は泣かなかったけど、
すぎるさんのプレイを見て泣くこともあったり。
この人は完全に主人公の中に入り込んでいる
と感じることがよくあります。
例えばプレイヤーの画面では対象物が見えているけど、ゲームの中の主人公の目の前には障害物があって対象のものが見えていない場合
この人は「見えない」って言ったりする。しかも瞬時にその言葉が出てくる。プレイヤーには見えているのに。
こういう細かい部分に凄さを感じます。
すぎるさんはとにかく面白い実況者
めちゃくちゃ面白いんです。この人。
それをこういうところが面白い！と分析しちゃうと面白く無いので、ここに関しては見て判断してください。
これはすぎるさんの面白さやキャラクターが分かりやすい動画だと思います。
すぎるさんが信用できる理由
とにかく信用できる。
ゲームによってハマるかハマらないかはもちろんありますが、
それでも不快になることはない安心の理由を挙げていきます。
すぎるはこのゲームが好きなんだな〜と心から思う
ゲームを全力で楽しんでいるのが伝わってくるし、実況するゲーム選びにも慎重でそのせいで失踪したりもするのですが、
やっぱり見ている人はゲームが好きで見ているので、全力なことが見ていて嬉しいんです。
きちんとゲームと向き合ってキャラクターを愛してくれるので信用できる。
もちろんイマイチだったなというゲームも本人的にはあるのかもしれませんが、ゲーム自体をバカにしたり貶したりすることは決して無いのでゲームのファンが安心して見られます。
また、実は収益化してないという話もあったりなかったり。
していないのならすぎるさんの真面目さ故のことだと思うのですが、是非してくださいと私は言いたいです。
確かにお金のためではなく楽しいからやっている
ということは伝わりますが、
きちんと貰えるものは貰って、長く続けてほしいものです。
コメントの拾い方
多分グループを結成してからだと思うのですが、
あんなすぎるさんでもアイドル的人気もそこそこあるようです。そこそこ（褒めてます
コメント付きで見ているとそういったファンの方々の声もたくさんあるのですが、
そんな中でそこ拾う！？という変なコメントもたまに拾うのが私は好きです。
アンチが書いた可能性もありそうなコメントを拾って、責めるのではなくツッコむスタイルで、それに対してどのコメントひろとんねんと視聴者につっこまれる流れが好き。
多分アイドルのような形で応援してくれる視聴者も大切にしつつ、
色んな層の人も自分の視聴者にしていくためのすぎるさんなりのやり方なのだと思うのですが、
だからこそすぎるさんって憎めなくて色んな人に愛されるんでしょうね。
嫌いに嫌いで返さない人というイメージです。
それも信頼できる。
人見知りで本物の陰の者
これは良いところではないかもしれませんが笑、同じ陰の者としてはとっても信頼出来ますよね。同志は。
初めにすぎるさんの実況を見始めた時には、人見知りだと自称するすぎるさんに、絶対嘘だと思ってました。
いやめちゃくちゃトークできるし、視聴者と楽しそうに喋れるし、関西弁でうるさいし（褒めてます）、
どこが人見知り！？
と思ってました。
それは私の見る目がなかった。間違ってました。
この人は本物の人見知りであり、本物の陰キャです。
それが如実に顕れているのは、他の実況グループとナポリがコラボする時。
他の実況者の方々もきっとすぎるさんの動画は見たことがあると思いますが、私と同じ感じ方をしたのではないかなと思います。
ナポリの中で一番接しやすそうだし絡みやすそうだし話しやすそうだと。
だからなのか、コラボが始まってすぐの時間帯はすぎるさんが話しかけられることが多いなと見ていて感じるのですが、
それに対するすぎるさんの反応がまさに陰！！！
もう共感性羞恥がすごい。見ていて恥ずかしい。目を背けたい。
となるくらい、本当にひどい笑
その対応に、分かるわ〜〜〜と思ってこっそり信頼。
まぁコラボ相手のグループ実況者の方々はすぎるさんより若い人ばかりだと思われるので、仕方ないとは思うのですが。
でも最近はコラボに少しずつ慣れてきたのか普通に話している場面や、いつものすぎるさんの面白さを発揮できる場面もあって安心しております。
しかし同年代のニコニコ出身実況者とのコラボは、すぎる無双で最強
父親に乱暴に扱われていた幼い娘に対しての言葉
ゲームのネタバレになってしまうのでゲーム名は伏せますが、私はこのゲームの実況が好きで色んな人の実況を見ました。
ゲーム内では虐待されていた娘が父親を許すような描写があります。
そのシーンを見た時の皆さんの反応って普通は「○○（娘の名前）は優しいね」「天使だ」という感じなんですよね。
私もそう思いましたし、ゲームを作っている側も「この子は良い子だ」と思わせるように描写しているシーンだと思います。
そのシーンですぎるさんだけが「許す必要ない」「許さんくてええんやで」とその子に声をかけるような形で言うんですよ。
これを見て、この人はとんでもなく優しい人だと思い信頼が一気に増しました。
確かに虐待までされていた子供が許したように見える行動をとって、それに対してその子に一言目から「あなたは優しいね」と言ってしまうと
その子は父親を許すしかなくなりますよね。
だって逆に言えばそれは許してないなら優しくないねってことになっちゃいますもん。
ここの
許さなくていい
という言葉は、今現在虐待されている子や過去にされていてトラウマを持っている視聴者もきっと中にはいて
その方々にとってはすごく安心できる言葉だったんじゃないかな〜なんて思いました
すぎるさんのおすすめゲーム実況動画【単発】
一応他の誰かにもオススメしたいという気持ちで書いたので、まずは単発に絞ってまとめました。
ネコトモ実況プレイ
何度も思わず吹き出してしまった。
嫌なことがあって気分が落ちていてもこれを見たら元気になる。
そして一緒に歌うのです。
ねこともねこともねことも〜
学校のコワイうわさ 花子さんがきた！実況プレイ
自分でやってたらイライラしてしまいそうだけどすぎるさんがそれをやったらただただおもしろい。
他のゲームをプレイしていても『花子さんの続きやらないんですか？』とコメントでちょいちょい聞かれてる名作配信なのですが、
本人はあまり気に入ってない様子で上手くいかなかった配信だと認識してるよう。でもそれも含めて面白い。
確かに他の配信者ならこれは失敗に当たる配信なのかもしれませんが、
すぎるさんの失敗配信は大成功とも言えるのです。
グダグダなのに爆笑できる動画。
DbD実況プレイ
これってこういうゲームでしたっけ？と首を傾げたくなる謎配信。
すぎるさんがやると優しいゲームになるという奇跡。
あんな熱いゲームだとは思わなかったよ。
すぎるさんのおすすめゲーム実況動画【連載】
連載というのは表現がおかしい気がしますがなんと言えばいいか分からなかったので許してください。
分かれば良いでしょ！！
かなり長いのも多いのでリンクを付けるのはやめて、
おすすめタイトルをご紹介します。
- ドキドキ文芸部！
- すぎるさんの女性に対する調子乗りな部分と（褒めてます）、人に対する優しさが滲み出ている実況。
- 逆転裁判シリーズ
- 感情移入が素晴らしい。ボケの多いシナリオにすぎるさんのツッコミがぴったり。
- ライフイズストレンジ
- これもすぎるさんの人間性がよく出ていて合っていた。
- Undertale
- ニコニコ動画のみ。これについては次章で。
最後になぜカゲノがゲーム実況にハマったかというどうでもいい話
※ Undertaleの匂わせ程度のネタバレあり
初めに書いた通り、最初はゲーム実況の良さが分からなかったカゲノ。
しかしあるゲームにハマったことをキッカケに、ゲーム実況にもどハマりしていきました。
そのゲームはUndertale。
世界中に多くのファンがいる作品ですが、このゲームが有名になったのは実況映えすることも理由にあるのではないでしょうか。
自分以外が一体どう思って、どういう選択をして、どういう反応をするのか？
をこんなにも見たいと思わせてくれるゲームは他にないのではないかと思います。
カゲノも初見の反応が見たくなりまして、Undertaleの実況を見漁ったわけです。
有名どころの実況者さんのアンテ実況はほぼ全て見たと言えます。
もちろん実況者さんによって反応は違うのですが、
大枠ではまぁ一緒なわけです。
驚くポイントや楽しむポイント、不信感を持つポイントや感動するポイント、泣くポイント。
これはトビーフォックスさんの人の気持ちの動かし方が上手いからであり当然なわけですが。
そして視聴者のほとんどがGルートをやることを期待していて、実況者の仕事としてはGルートをやるためにUndertaleをやってる、という人も多いと思うのです。
私もPルートの後にGルートをやっている姿を見たいですから、それに応えてくれることは嬉しいことです。
なのですが、たまーにごく僅かながら、PルートをやってGルートをやらない人もいるんです。
まだやってないだけって人もいると思いますが、そうではなくGルートは「やれない」という人がいて
そのごく少ない人の中にすぎるさんもいます。
私も実際Undertaleが大好きでファンなのに、Gルートを自分の手ではやれていません。
所謂『自分でやらずに見てるだけのヤツら』というやつです。
私は頭がおかしいので、
私のPCの中に私のswitchの中にこのキャラクター達は生きている。友達がここにいる。
とかヤバイことを思っていまして、
実際に自分の手でやることができないんですね…
そんな私と同じように出来ないと思ってくれることが嬉しくてそれからすぎるさんをよく見させてもらっています。
アンテの実況って山ほどありますが、
ニコニコで検索すると有名どころで実況したのはすぎるさんが初めてなのかな？？
今では有名ゲームとして紹介されますが、
公式に日本語版も出ておらず、有志による日本語パッチが出たばかりの頃で実況のpart1動画ではすぎるさん自身も
あまり知られてないゲームを紹介するような語り口です。
今じゃ考えられないですけどね。
Undertale → すぎるさん
からゲーム実況を見始め、いまだにすぎるさんの実況は欠かさず見ています。
最近失踪から戻ってきたので、皆様もぜひ。
2023/05/25 追記：現在また失踪中です。すぎるさん、ずっと待ってるので何でもいいから配信してください笑
2023/05/27 追記：そんなことを書いていたら昨日配信再開宣言がありました。しかも一年間継続で活動することが目標だとか。あんまり信用できませんが笑、ありがとうございます。待ってました！
