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【Python】プログラム開始から終了までの実行時間を計測する方法

【Python】プログラム開始から終了までの実行時間を計測する方法 IT
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Pythonを使用して、プログラム開始から終了までの実行時間を計測する方法です。

すぐに使えるようにコードから書いていますので、コピペして使用してください。
記事の後半でコードについて解説しております。

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プログラムの実行時間を計測し出力

import time
import datetime

# プログラムの開始時間を記録
start_time = time.time()

# ここにプログラムの実行内容を記述します

# プログラムの終了時間を記録
end_time = time.time()

# 経過時間を計算
elapsed_time_seconds = end_time - start_time

# timedelta オブジェクトを作成して、秒数を時間と分に変換
elapsed_time_formatted = str(datetime.timedelta(seconds=elapsed_time_seconds))

# 経過時間を出力
print("プログラムの実行時間は {} です。".format(elapsed_time_formatted))

このコードでは、time.time() 関数を使って現在の時刻を秒単位で取得し、開始時刻と終了時刻を記録します。
その後、終了時刻から開始時刻を引いて経過時間を計算し、print() 関数を使って結果を表示します。

秒で表示されるのが分かりづらかったので、
timedelta オブジェクトを使用して、経過時間を指定された形式(時間、分、秒)に変換しています。

最後に、そのフォーマットされた時間を出力しています。

     

コードの解説

  • import datetime
    datetime モジュールをインポートします。
    このモジュールには、日付と時間に関連する機能が含まれています。
  • start_time = time.time()
    time.time() 関数を使用して、プログラムの開始時刻を記録します。この関数は、現在の時刻を秒単位で返します。
  • end_time = time.time()
    同様に、プログラムの終了時刻を記録します。
  • elapsed_time_seconds = end_time – start_time
    開始時刻と終了時刻の差を計算して、経過時間を秒単位で取得します。
  • elapsed_time_formatted = str(datetime.timedelta(seconds=elapsed_time_seconds))
    datetime.timedelta() を使用して、秒数を日付/時間差オブジェクトに変換し、その後文字列に変換します。
    これにより、経過時間が hh:mm:ss 形式で表示されます。
  • print(“プログラムの実行時間は {} です。”.format(elapsed_time_formatted))
    フォーマット済みの経過時間を含むメッセージを出力します。
    format() メソッドを使用して、{} の部分に elapsed_time_formatted の値が挿入されます。
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カゲノ

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