誰かが作ったテーマからカスタマイズする場合、
どのファイルをいじればいいか調べるのって手間じゃないですか?
正解としては、フォルダ内の全てからクラス名などで検索すれば良いのですが、
処理重くなるしすぐに知りたいんですよ。
なので、すぐに知れる記事作りました。
これはWordPressテーマ、『Cocoon』を使用している方向けの記事です。
Cocoonのヘッダーをカスタマイズする時にまず開くファイル
最初に答えを書いてしまいますが、
ヘッダーをアレンジしたい場合に開く(もしくは作成する)べきファイルは
~/wp-content/themes/cocoon-child-master/tmp/header-container.php
です。
ここでヘッダーの構造を知ることができます。
ここにheader-containerが入っているので、
この中をいじるか、もしくはここから更に目的のファイルに飛んでください。
ロゴ下のキャッチフレーズスペースに画像を配置
当ブログの場合はキャッチフレーズを画像にしたかったのと
背景画像(ヘッダー画像)とは別で作成し、レスポンシブにうまいこと対応させたかったので
header-container.php自体を編集しました。
私のようにロゴ下のキャッチフレーズ部分に何か配置したい場合は、
<?php //キャッチフレーズがヘッダー下部のとき
if (is_tagline_position_header_bottom()) {
get_template_part('tmp/header-tagline');
} ?>
と書いている部分があるので、この下にPHPなりHTMLなりを書いてください。
私の場合は、
<!-- キャッチフレーズ -->
<img class="header_catchphrase" src="https://inlady-log.com/wp-content/uploads/2023/08/header_logoBtm.png" alt="ゲーム・美容・プログラミングなど陰なladyの雑記ブログ、 インレディログ。">
と書いて、キャッチフレーズ画像を配置しました。
【カスタマイズ初心者用】ヘッダー内の他の変更をする時の注意点
ファイルの中にはよく『get_template_part』という記述が見つかると思います。
header-container.php内にも、
get_template_part('tmp/navi');
など複数あると思います。
この『get_template_part』というのは、ここからまた別のテンプレートファイルを読み込んでいるという意味です。
ですので、例えば『get_template_part(‘tmp/navi’)』は、
これを書いている場所に『navi.php』ファイルが入った状態でwebページには表示されます。
要は、ナビメニューをカスタマイズする場合はnavi.phpファイルを開けばいいということです。
『(‘tmp/navi‘)』なので、ナビメニューを変更したい時は、
~/wp-content/themes/cocoon-child-master/tmp/navi.php
です。
header-container.phpを“まず”開くとしたのはそのためです。
【カスタマイズ超初心者用】装飾を変えるのはCSSで!
例えば、
- ロゴの上下の余白をもっと広くしたい
- 文字の大きさや色を変えたい・影をつけたい
- 画像の大きさを変更したい
など、見た目の部分を変更する場合はPHPファイルではなくCSSファイルを開きましょう。
~/wp-content/themes/cocoon-child-master/style.css