前回は二度目の彗星に行きました。
前回の記事↓
今回は灰の双子星プロジェクト。
灰の双子星の中心核です。
その前にちょっとした告白をします。
遂にわたし、攻略をググりました。
プレイ日記はこの記事を含めて全てネタバレありです。
一応目次に大体のプレイ箇所は書いております。お気をつけください。
カゲノの告白
まず告白させてください。
もう本当に分からなくて、中心核への行き方をググりました……
自力で頑張れるのはここまでが限界だった……
別に縛っているわけではないので全然攻略見るのは良いんですけど、
ただ攻略をみると、一部分の行き方を見たいだけなのに他のネタバレを喰らってしまう可能性があってそれが怖くて出来ないんですよね。
どうにか薄目で検索しまして、中心核への行き方のみ知ることができました。
宇宙の眼ではなく、中心核が最後に行く場所の可能性も微レ存だと思ったのでググりは結構一か八かだったけど
それでも賭けてググったくらいにはどうすればいいのか分からなかった。
灰の双子星の中心核に来た
ということで遂に来ました。
ここが灰の双子星の中心核です!!!!!
行き方についてはこちらの記事に別で書きました↓
暗い。そしてプロジェクションストーンで見た星空のような光。
間違いない。ここだ。
ここが灰の双子星プロジェクトの中心。
周りを見渡してみると、ここはどうやら回っているみたいです。
私のいる場所は、例えると車輪のタイヤの位置。
私には止まっているように見えてますが、周りの景色が回っている……そして道が丸くなっているので実際に回っているのはこちらのようです。
さっそくその車輪の中を歩いて行ってみます。
例の仮面の場所
ここだ……!!!!
ここだプロジェクションストーンで散々見た場所!!!!
映像で見ていると仮面が大きく見えたけど、案外小さい。
起動している3つの仮面と、
落ちてしまっている仮面が1つ……これは一体。
爆発があった後なら衝撃で落ちたりするのも分かるけど、Nomaiが滅亡してから今までそんなことはなかったはず。
地表の建造物はちゃんと残っていますし。
この仮面と同期していたNomaiがいたとするなら、Dazか?
参照過去記事:Dazが像と同期した時の記事(プレイ日記#4)
↑この時に実験的に像とペアになっています。
しかしこの直後にDazは「初めてのペア作りがうまくいったから、今度は僕の記憶保存装置のプロトタイプをテストできるな。」と言っています。
プロジェクトが成功するまで彫像がペアになることはないはずなので、これはあくまでテストだとは思うんですが。
テストの後にペアを外してると思うけどねぇ……
外れた仮面、なんだか不穏で気になる。
Nomai文書:灰の双子星プロジェクトのログ
コンピュータの出力があるようなのでちょっと読んでみます。
17分 53秒前:以前のサイクルからの受信データ。
仮面が受信しているデータの送信元:
探査機追跡モジュール
巨人の大海記憶の像
木の炉辺記憶の像
サイクル終了の伝達まで5分
なるほどこれは分かるぞ。
つまり今回のループは17分53秒前に始まっており、その時に前回のループから記憶データを受信。引き継ぎ。
そして5分後にはまた今回のループは終了するということですね。
データの送信元は、像の場所と一致してます。
私のは木の炉辺、Gabbroのは巨人の大海、そして探査機を記録している探査機追跡モジュールの像。
っていうかせっかく来たのに5分後にはループするの……?急がなければ……
Nomai文書の回廊
本当の意味での回廊。回っている廊下。
おい、次はとんでもない量のNomai文書があるぞ……?
これ全部5分で読めますかね……?(頑張った)
Nomai文書:①
YARROW:今日灰の双子星の掘削が完了した。我々が刻んだ宇宙で史上最も意欲的なプロジェクト、情報を過去に送る威力を持つ灰の双子星プロジェクトを創り上げよう。
PYE:高エネルギー研究所での実験から、ずいぶん進歩したわね!Ramieの仮説が実証されたなんて今でも信じられないわ。
COLEUS:掘削作業中に遭遇した地下植物の移植も完了した。
RAMIE:ここの環境にどう影響を与えたのか注意深く観察する必要があるわ。
「掘削作業中に遭遇した地下植物の移植も完了した」?
これなんだろう。
植物で思いつくのは闇のイバラのヤバイ植物ですけど、
既にこの時にも闇のイバラは存在しているので関係ない気もしますが。
ただ、この太陽系の生物や植物を大切にしてくれるCOLEUSらしさが溢れているだけの発言だったのかもしれない。
参照過去記事:COLEUSの優しいところが垣間見れるNomai文書 ( プレイ日記 #6 )
COLEUS推し。
Nomai文書:②
YARROW:Pokeがブラックホールの鍛冶場から最後の塔用のワープコアを作ってくれた。これで灰の双子星と巨人の大海を接続できるようになった。CassavaはAvensと軌道探査砲に着手しているし、Phloxは記憶の像を制作している。
CASSAVA:仮説:ワープの塔のコアが最後に鋳造されたのは偶然ではなかった。
POKE:仮説:Cassavaが最新情報を確認する頻度を抑えて作業の邪魔をしなかったら、コアはもっと早く鋳造できた。
YALLOW:重要なのは、今や全員が灰の双子星を通して繋がっているということだ。つまりもう君たちの揉め事を仲裁する必要も無くなる。
水と油のCASSAVAとPOKEがまたやり合ってる。
CASSAVAは巨人の大海で作業していたから早くワープコアを繋げて欲しかったんでしょうね。
仲裁しているのはCLARYだけじゃなかったんだ笑。
参照過去記事:CASSAVAとPOKEが水と油のNomai文書 ( プレイ日記 #25 )
この文書で、
- 最後のワープコアが巨人の大海と繋げられた(全てのワープの塔が完成している)
- 軌道探査砲に着手開始
- 記憶の像の制作中
この時期が同時期だったということが分かりました。
ここの文書は今までの総まとめみたいな感じかな??
Nomai文書:③
YARROW:今日、巨人の大海にいる我々の仲間が軌道探査砲のテストを行った。Mallowからは大砲は正常に動作しているという報告があり、Avensからは発射の際の威力がもっと必要だという声が上がっている。デバイスの最大パワーを引き出せる者がいるとしたら、それはAvensだ。
YARROW:だが、デバイスが爆発するまであおる者がいるとしたら、それもおそらくAvensだろう。私が軌道探査砲のクルーと安全性を確認したほうがよさそうだ。
YARROW:Avensと(恋人の)MallowにNomai族の者が大砲に乗り込むことを伝えたほうがいいだろうか、それともMallowが問題に関係しているのだろうか?
これは軌道探査砲を限界超パワーで発射してバラバラにさせたAvensとMallowの話ですね。
以前は「嫁」と表現されていたはずなので、これはおそらく翻訳のブレかな。
参照過去記事:めちゃくちゃなAvensとMellowの話がされているNomai文書 ( プレイ日記 #5 )
やっぱりこの場所に書いている文書は、今まで見てきたことのまとめのようなものみたいですね。
親切設計だ。
Nomai文書:④
YARROW:今日、PhloxとDazが記憶の像を完成させた。素晴らしい仕事ぶりだった。
YARROW:灰の双子星プロジェクトが成功したら(あるいは失敗しても)、記憶の像は起動され、プロジェクト終了までにより多くのデータを集めることができる。
先ほど話に出てきたDazが像とペアになった時期の文書ですね。
参照過去記事:Dazが像と同期した時の記事(プレイ日記#4)
YARROWはやっぱりこの世代のNomaiのリーダー的な立ち位置なんですかね。
Nomai文書:⑤
YARROW:太陽ステーションで尽力してきたPyeとIdaeaが、ついに任務を完了した。すべてが計画通りにいけば、ステーションが太陽の爆発を誘発し、灰の双子星プロジェクトに必要なエネルギーを供給できるはずだ。
RAMIE:2人の不屈の精神に感銘を受けたわ。このプロジェクトで一番難しい任務だったもの、いろいろな意味で。
あれ、太陽ステーションの任務が完了したことになっていますね。
太陽ステーションの任務は失敗しているはずなので、これはまだそれに気づいていない頃なのでしょうか。
この頃はみんなテンション上がってただろうなぁ……
Nomai文書:⑥
YARROW:あともう少しで灰の双子星プロジェクトを起動できる!計画はこうだ。まず太陽ステーションが太陽爆破命令を受け、爆発させる。
YARROW:超新星のエネルギーを活用して灰の双子星プロジェクトが軌道探査砲に22分前の時空に発射するよう命令する。
YARROW:命令を受けたらちょうど22分後に太陽ステーションが再び超新星を起こし、軌道探査砲のデータを過去に送信する。
YARROW:つまり、灰の双子星プロジェクトが生成する各サイクルはぴったり22分間となる。このサイクルは我々の意志で止められる。
「我々の意志で止められる」……?
我々ってNomaiだけ!?我は!?我カゲノでもいける!?
ていうかめちゃくちゃ丁寧に灰の双子星プロジェクトの説明してくれてんじゃん!!私は必死で考察してたけどここに来れば一発だったんじゃん!!ほんと親切設計!!
だけど悲しいのはなぜなのか……
Nomai文書:⑦
YARROW:なかなか書きにくいことだが、太陽ステーションが正常に作動しなかった。
YARROW:しかし、今までで一番惜しかったのは事実だ。灰の双子星プロジェクトは、理論上ではエネルギーを供給できない。きっと何か別の方法があるはずだ。
PYE:太陽ステーションの設計を見直してみたらどうかしら。あの規模のエネルギーを生み出すには、超新星が唯一実行可能なオプションよ。
RAMIE:超新星を起こす方法がきっとあるはず。あきらめないで!
IDAEA:言うのは簡単だが。
PYE:太陽が寿命で自然に爆発するのを待ちたいならそれでもいいけどね、Idaea。ただし、私たちの老化を止める方法を見つけなくちゃならないわ。
やっぱり失敗してますね。
参照過去記事:【OuterWilds記録】太陽ステーション:灰の双子星プロジェクトの全貌 #33
ここでもPYEは前向きだけど、IDAEAは後ろ向き。
でも結局、PYEも一度太陽ステーションから離れる選択をして
そして彗星に向かったわけですよね。
Nomai文書:⑧
YARROW:現在、超新星の誘発研究を中断している。この星系に新たに彗星が飛んできたので、こちらを調査したい。
YARROW:新しいものを調査するのはかなり久しぶりだ。この彗星の飛来を歓迎している。ここからどんな知識を得られるのだろう!
PYE、POKE、CLARYが行った彗星『侵入者』のことですね。
参照記事:【OuterWilds記録】彗星・侵入者:再び降り立ち地殻下へ #42
うーん……
こうして流れを一気に見てみると、彗星が飛んできたことがとても運命的に思えてしまう。
神様がいたとして、
Nomaiが太陽を意図的に超新星爆発させようとしていることを知ったら怒ってしまうんじゃないかな、なんて考えてしまいました。
今まではNomai達の中に入って、同じ仲間のような目線でこの双子星プロジェクトを見ていたから、プロジェクトが失敗して落ち込んでいるIDAEAとかその後のPYEの行動とかが悲しくて切ないと感じていましたが
こうして客観的にプロジェクトの成り行きをみると、なるべくしてそうなったような気もしてしまう。
像とウォール
ここにも記憶の像がありましたが、起動はしていません。
そしてウォールが置いてあって、プロジェクションストーンが3つも置いてあります。
脆い空洞と木の炉辺、巨人の大海。
これは以前に読んだものと同じなので割愛します。
残り5分の命なので、実際にプレイ中も割愛しました。急げ急げ。
灰の双子星プロジェクトの装置
最後にでっけぇ装置を発見。
この手前の筒を追っていくと、この回転装置の中央に繋がっていました。
奥にボールがあるので、あのボールをこの筒に持ってきて、
筒の中を通したら何かが起きるということだと思われます。
今までこういったボールと筒は、電源のような形で使われていました。
奥のボールの近くにもう1つミニ装置を発見。
ここには、
『人工重力操作』と書いてあります。
この操作は簡単そうなので、とりあえずこっちの電源を操作してみることに。
ボールを下に持っていったら、回転していた通路が停止しました。
そして無重力に。
回転していたのは、重力を人工的に作り出すためだったんですね。
それを止めたから重力がなくなってしまった。
きっとこの状態であの大きな筒にボールを通していくんだと思うんですが、
この時点で最後の音楽が鳴り始める。更に急な無重力に対応できず、無駄な時間を過ごすことに……
焦りつつ必死でボールを動かしていくと、筒の横のコンピュータが起動しました。
Nomai文書:装置横のコンピュータログ
注意:灰の双子星プロジェクト起動中にコアにアクセスしようとしています。
警告:コアを解除すると灰の双子星プロジェクトが無効になります。
これ!!!!
灰の双子星プロジェクトの電源か!?!?
先ほど回廊のNomai文書で出てきた、「このサイクルは我々の意志で止められる。」というのはこれのことか。
でも今のこの状態で無効にしちゃったらやばくない……?
それはもうループしなくなるってことで、それはもう超新星爆発を受け入れて死亡するしかないってことにならない?
やっぱり超新星爆発を止めることなんて出来ないし、全てを受け入れてループを終わらせる必要があるってことか……
ループの最後
コンピュータログを読んだ辺りで、いつものように超新星爆発が迫ってきている音が聞こえてきます。
めちゃくちゃゴォゴォ言ってる。
でもここは超新星爆発の影響を受けません。
その影響を受けるならこのプロジェクトは成立しませんからね。
ここは太陽に一番近い惑星なので、おそらく外は爆発に飲み込まれてすごい状態になっていることでしょう。
しばらくしてからこんな画面になりループに入りました。
見覚えありますね。
参照記事:22分後の第6の場所の衛星(#40)
※リンク先は特大ネタバレが含まれているページです
やはりこれが正常に灰の双子星プロジェクトが起動した場合の映像なんでしょうね。
私は爆発に飲み込まれず生き残り、ループ。
灰の双子星プロジェクトのコアを解除する
大事なところをやり残しているのでもう一度、中心核へ。
とりあえずコアにアクセスしてみます。
無重力状態にしてから、ボールを慎重に運びます。
ボールが上までいくと、回転装置の中心部分が開きました。
何かが置かれているので見に行ってみると……
待って…………
え、待って……
なんか見たことある……
『取り除く ワープコア』
やっぱり!!!!!そうじゃん!!!!!
ワープコアじゃん!!!!!!!!!!!
私が一体何にこんなにもびっくりマークをつけているのか、読んでくださっている方には分からないでしょう。
私はこの時、めちゃくちゃ嫌な予感がしたんです。
ワープコアという名前を見た時にはほぼ確信に変わりました。
私がNomaiの船を探索した時に、これと似たものを見ていたのです。
参照過去記事:船のワープコアの部屋:ワープ装置 ( プレイ日記#36 )
画像もこっちに載せてしまいますね。
これ。
いやおかしいと思ったんだよ!!!
高エネルギー研究所で見たような、ブラックホールホワイトホール要素がこのコアの入れ物からは全く見られないし!!!!
やっぱあそこのコア壊れてたんだ!!!!!!!!!
ってことはですよ。
灰の双子星プロジェクトのコアは壊れていないわけで、このコアをあっちに持っていっちゃえば、私は宇宙の眼に行けるということになる。
参照過去記事:宇宙の眼のアレを見つけた(プレイ日記 #37)
そしておそらくそれがこのゲームの最後になる。
その前に、私は最後に大変なことをしなくてはならない。
22分の間に、まず砂が引くのを待ってからここへ来てそしてアンコウを潜り抜け船まで行ってそしてコアを入れた後に諸々の作業をしなくてはいけない。
そう、私が感じていた嫌な予感はこれ!!!!!!!
私にそんなことできる!?!?!?!?!無理ゲー!!!!!!
ワープコアを取り除く
どうなるか大体予想はつきますが、ワープコアを取り除いてみます。
ワープコアを取り除くとあたりは真っ暗に。
星のような光が余計に綺麗に見えます。
この中に居ては暇なので
ワープして戻って灰の双子星の地表に出てきました。
ワープコア持ったまま出てきたら音楽が明らかに変わって、やっぱりこれを最後に持ち出すんや……となった。
22分後、超新星爆発に巻き込まれてやはりこうなりました。
プレイ日記 #1以来のこの文字とエンドロールが流れました。
久しぶりのゲームオーバー。
最後に
次回、挑戦します。
そして次回、最終回になると思います。
もしくはどうしてもクリアできず今回でお別れになるかの2択です。
がんばります!!!!!!!
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