前回は色々あってパイロットのみんなに挨拶回りをしてきました。
前回の記事↓
今回は彗星『侵入者』に行ってきました。
2回目の着陸です。
前回、侵入者に行った時の記事↓
プレイ日記はこの記事を含めて全てネタバレありです。
一応目次に大体のプレイ箇所は書いております。お気をつけください。
侵入者
そういえば侵入者って最初の方に降り立ってはみたけど、最後まで行けていないことを思い出しました。
侵入者の前記事にはこんなことが書いてありました。
彗星から発せられているエネルギー源は何だったんでしょう。
侵入者はまだ探索できる場所があるって表示がないんですが
幽霊物質のあのトンネルの先には行けないってことなんですかね。このゲームのその辺りがまだよくわかってない。
今の私はもう結構このゲームのことを分かっています。
侵入者には必ずまだ何かある!!!
ということで来ました。
何かがあるのは、この氷に覆われた割れ目の下です。
この下に行った時に複数のトンネルがあったんですが、先に行く方法が分からなかったんですよね。
とりあえず地殻下に入ってみます。
表面の氷は太陽に近づくと消え、太陽から遠ざかるとまた覆われます。
なので、地殻下にしか興味のない私はずーっと氷の上でボッ立ちして宇宙を眺めます。
太陽がこれくらい近くなったら、氷が溶け始めました。
氷の上に乗っていれば溶けると自動的に地表下に行けるので楽ちん。
侵入者、最奥への行き方
ここから以前は行く方法が分からなかった、地殻下の最奥へと潜って行くんですが、
たらたらと長くなりそうなのでいつものように記事を分けました。
このプレイ日記の記事では、最奥の手前から書いていきます。
侵入者:最奥へ
これまでで一番大変な思いをして(何回も言ってる気はする)侵入者の奥深くへ到達しました。
ちなみに前回の侵入者探索で分かったことは、
- 地殻下から強いエネルギー反応
- 侵入者にシャトルで来たのは、POKE、CLARY、PYEの3人
- CLARYはシャトルに残り、他の二人は地殻下に探索へ行った
- シャトルは今も侵入者から出ておらず凍りついている
- シャトル内部には骨があった
- シャトルで2人と連絡を取り合っていたCLARYは、連絡がつかなくなった2人を心配していた
こんなところです。
シャトルは侵入者から出ていないため、そこにあった骨はおそらくCLARY……
そして、私が太陽ステーションに行って以降に予想しているのは、
灰の双子星プロジェクトのためにエネルギーを必要としているNomai達はこの彗星に目をつけて探索に行ったが、それが原因でNomaiは滅びた。
ということです。
参照過去記事:灰の双子星プロジェクトとは何か (#33)
時系列的にこの侵入者のNomai文書が最後だと思うので……
おさらいが済んだところで(自分用)さっそくショッキングなものを見つけてしまいました……
Nomaiが……倒れている……
何かが刺さっている。氷?
CLARY以外の2人、POKEかPYEだと思われます。
ここに来ている3人は文書に出てくる回数も多かったので、私も感情が入っちゃってる3人。
Nomaiの骨はたくさん見てきたけど、名前が分からない骨と、誰だか分かっている骨だと全然気持ちが変わってくるよね。
CLARYとあと一人も侵入者から出られないまま亡くなっているということは、残りの一人もその可能性が高い。
この先が最奥なので、進んでみます。
侵入者が発するエネルギー反応の源
最奥に来ました。
上から降りてくる形になっているので、これが最奥の全貌。
幽霊物質的なものがたくさんあります。
ゆっくり降りて行ってみると、
Nomaiが浮いている……
やっぱり3人全滅か……
重要人物3人の死亡を目にするのは結構きつい。
この人が記録を残してくれているようなので、読んでみます。
Nomaiの記録:最期
POKE:ここにある球状の石のケースが、エネルギー反応の源みたい…というよりも、石の中にある物体が反応源か。奇妙な物質が検出されている。
PYE:あの石はこちらのエネルギー反応を消している。本来なら少なくともこの10倍は出ているはず。
POKE:Pye、この物質が私たちに干渉しているのは良くないことだと思う。直接接触すれば危険なのは間違いないと言える。
PYE:こんなケースは一度も見たことはないけど、中にある物質から私たちを守っているのは確かね。それでも、中の物質は恐ろしいほどに不安定よ。
POKE:…Pye。石のケースの中身が何であれ、単純に不安定なだけではない。何トンもの圧力を受けているわ。この密度スキャンの結果を見て。ここまでガチガチに圧縮された物質は今までみたことがないわ!これはいったい何なの?
PYE:思ったよりもはるかに恐ろしい事態ね。もしも石に亀裂が入ったら、中の危険な物質がすぐに解放されて拡散し、この星系を一瞬で覆い尽くすでしょう。そして彗星がこの星系に近づくにつれて、物質にかかる圧力はさらに高まっていく…
PYE:今すぐシャトルに戻りましょう!仲間たち全員に、恐るべき危険が迫っていることを伝えないと。装備を置いてでも逃げなきゃ!
POKE:Pye、何をしているの?!
PYE:この外来物質のことを知れば知るほど、助かる確率は上がる。私はここでできるだけ調べてみる。あなたは他のみんなに警告してちょうだい。彼らならどうにかしてシェルターを作れるはず…
さあ行って、Poke!
Nomai滅亡の理由
私の予想は当たっていたわけですが、滅亡の理由が幽霊物質に関係あったとは全く思ってませんでした……
これがNomaiの言っている”ケース”です。
おそらく今のこの状態はケースが割れてしまっている状態。
当時はこのケースは閉まっていて、中にガチガチに圧縮された物質が詰まっていたということだと思われます。
PYEが調べていて、POKEがみんなに知らせに行っている最中に
Nomaiが恐れていた事態(ケースに亀裂)が起こり、
中の危険物質がこの星系全体に拡散されNomaiは滅亡したということでしょうね。
このことを知ったのはPOKEとPYEだけで、他のNomai達は、何がなんだか分からないままに死亡したということになります。
飛び散った物質は、今で言う幽霊物質じゃないでしょうか。
ここも幽霊物質のようなものが壁にたくさんあるし、
この彗星全体でも、他の星よりも多かったですし。
確か木の炉辺の村に重力水晶が柵に入れられていました。
その時の記事を読んでみると、
この幽霊物質は極めて低温な物質で、蒸発するためここの幽霊物質は小さくなってきているようです。
このモヤモヤの中をすり抜けようとすると、とんでもない苦痛を味わいながら亡くなる……参照過去記事:幽霊物質でOuterWilds終了(#1)
と書いていました。(記憶では完全に忘れてた)
ということは、今の幽霊物質は蒸発してかなり小さくなった状態で、当時の幽霊物質は大きいものだったということ。
1つの石に対して、スナップショットに写るグリーンのモヤモヤの部分がかなり広かったんじゃないかと思います。
だからこの星系にいたNomaiが全員死んでしまった。
そして、”とんでもない苦痛を味わいながら亡くなる”
と。
まじかよ……
やめろやめろ。
なんでこんなこと書いたんだ過去の自分。
忘れていた方がいい情報だよ!!!!!
幽霊物質というのは一体どういうものなのか。
情報が少なすぎて考えようにないですが、
『あの石はこちらのエネルギー反応を消している』『この物質が私たちに干渉している』
POKEとPYEは言っています。
つまり幽霊物質は、生物に干渉しエネルギー反応を消すことができるということでしょうか。
接触までしてしまうと、
エネルギー反応を実際に完全に消す=死亡する
ということが起きるってこと?
それなら接触はしておらず近くにいる状態(つまり当時のPOKEとPYEの状態)で
干渉してエネルギー反応を消すって一体どういう状態なんだろう。
だってこの時には実際に二人は生きているわけで。
でも何らかの機器で調べた時に、二人のエネルギー反応が消えていたってこと?
わけわからん。
PYEの覚悟
PYEは自ら「今すぐシャトルに戻りましょう!仲間たち全員に、恐るべき危険が迫っていることを伝えないと。装備を置いてでも逃げなきゃ!」と言っておきながら、
他のNomaiたちの未来を考えてその場に残ることを決めています。
みんなへの警告はPOKEに任せているので、
これはPOKEとCLARYがシャトルでこの彗星を離れるということになります。
ここにはもちろんワーププラットフォームも無いので、
その時点でPYEは危険を感じても自らここを離れることはできません。
それなのに「この外来物質のことを知れば知るほど、助かる確率は上がる。」という理由でここに残る判断を、
おそらく短い時間の中で決意するわけです。
「今すぐシャトルに戻りましょう!」「装備を置いてでも逃げなきゃ!」と分かっている人が。
アルマゲドンじゃねーか……
ここでPYEの経歴や人となりについて復習しました。↓
PYE – 【OuterWilds記録番外編】Nomaiの人々の役割や関係性をまとめる
PYEはワープ時のネガティブインターバルを発見しました。
太陽ステーションの建設に強く賛成しており、それが実際に建設されることになります。
そしてIDAEAと共に、
太陽ステーションで太陽を爆発させてそこから灰の双子星プロジェクトのエネルギーを得るミッションを任されています。
それは失敗しました。
ちなみにIDAEAの方は太陽ステーションの建設に大反対しており、太陽爆発やその仕事自体にネガティブな感情を持っていました。
しかし自分たちの仕事が失敗してしまって落ち込んでもいました。
PYEは言葉にはしていなかったけど、責任を感じていたんじゃないかな。
その仕事に消極的だったIDAEAでさえ責任を感じて落ち込んでいたわけですから、PYEはもっとそれを感じてたんじゃないかと思うんです。
だからこそ、その直後に訪れたこの彗星で強いエネルギー反応を見つけて期待もしていたでしょうし、ショックも受けたでしょうが
そんなことよりも今のこの危機に立ち向かうべきなのは自分であるべきだと感じたんじゃないのかなって思いました。
この最後のNomaiの記録のページ間でどれくらいの時間が経過しているのかは分かりませんが、
私の頭の中では、PYEは今すぐ逃げることを提案し、POKEに逃げる準備をさせ、追い出すような形で見送ったんじゃないかという想像をしました。
自分が犠牲になる覚悟で立ち向かうPYEもかっこいいし、
自分の使命を果たすべくPYEを置いて逃げる選択を迫られそれを実行したPOKEもかっこいいし、
責任を感じ落ち込みながらプロジェクションストーンを抱いて最期を迎えるIDAEA(予想)もかっこいい。
それぞれみんなかっこよくて、切ない。
こんなにもNomaiたちのことを好きになっちゃって、どうしよう。
最後に
遂にNomai滅亡の理由が確定しました。
一度目に侵入者に訪れた時に侵入者を攻略していたら、あのNomai文書をどう読んでいたんだろう?というのも気になります。
おそらく実況映えしないゲームだとは思いますが、初期にここに訪れていたら一体どんな捉え方をするのか?という私にはもう二度と味わえないプレイも見てみたいなぁと感じました。
そんな感じで私の記事を見てくれている方もいらっしゃるのでしょうか。
このプレイ日記もおそらくあと数回。
ちょっと寂しい。
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