遂に発売しました!
ずっと発売を楽しみにしていたこのゲーム『はらぺこミーム』。
プレイ日記を書いていきたいなーと思ったのですが、
その前にチュートリアルをプレイしながらゲーム紹介をしていきたいと思います。
あまりネタバレを気にする系のゲームではないとは思いますが、
プレイ中のスクリーンショットやチュートリアルの内容が詳細に出てきますので、
知りたくない方は見ない方がいいかもしれません。
基本のゲーム紹介
『はらぺこミーム』は、AIキャラクター“ミーム”を育成しながら世代交代を繰り返し、ダンジョンを攻略するコロニーシミュレーションゲームです。
プレイヤーは、世界樹のもとに暮らす食いしん坊な“ミーム”たちが登場する絵本の物語に干渉し、おてつだいを通じて悲しい結末をハッピーエンドへと導いていきます。
ミームは冒険で食材や資源を集め、拠点に持ち帰って成長。スキルを覚え、見た目も変わり、世代交代によってさまざまな個性のミームを生み出せます。
また、宴で世界樹が育つにつれて探索エリアが拡大。村では「おうち」や「愛の巣」、資源拠点などを建設して、ミームたちの暮らしを豊かにできるのです。
西健一氏(『ちびロボ!』『moon』)が原案、森川幸人氏(『がんばれ森川君2号』『ジャンピング・フラッシュ』)が世界観アートを担当し、温かみある世界観と奥深い要素が融合した一作。
はらぺこミーム公式サイト:https://www.cloudedleopardent.com/game/meem/switch/jp/
Nintendo Switch版:2025年6月19日(木)、世界同時発売。ダウンロードはこちら
Steam(PC)版:2025年7月31日(木)発売予定。現在、体験版が配信中です。ダウンロードはこちら

繰り返される過ちの歴史、ミーム史
難易度を選ぶとすぐに絵本が開かれまして、『はらぺこミームとキセキの鍋』という物語が語られます。

ちなみに難易度は普通を選択しました。
簡単に説明すると、
ミームという生き物はとんでもねー怠惰な奴ららしく、(ワイと一緒)
何にも考えずにそこらじゅうのもの食ってその結果世界樹が枯れて大変なことになったらしい。
これはやべーぞってことで賢者ミームがキセキの鍋っていうのを開発したらしい。
キセキの鍋というのは、
その鍋で作った料理を食べたミームの喜ぶ気持ちが光になって世界樹が成長するという仕組み。
ミームは怠け者だけど天才だった。
が、調子に乗った奴が暴れてその鍋も壊れてミーム絶望。
そして最終的にミームは1人になってしまう。



めっちゃいたけど死んじゃった……?
1人になったミームが世界樹の種を見つけるんだけど、その最後の希望を食べてしまう。
あぁ、また終わったな……
と思ったんだけど、世界樹の種は不味かったらしくて吐き出すと
その唾液で水分を得て(汚い)、世界樹がまた育つことになった。


という過去のミーム史からゲームは始まります。
唾液だけでそんなに育つ世界樹を枯らしたって、そんな奴らの面倒を今から見るのか私は???



私はサボテンを枯らしたことがあります。
ミームの世界の再出発:どういうゲーム?
ここからチュートリアルが始まりまして、


この死にかけてる2匹を発見するところから始まります。
このゲームの最終目的はミームに『世界最高のごちそう』を食べさせること…らしいのですが、現状は絵本の通りキセキの鍋も壊れている状態でそれどころじゃない。
ミームが1人もいなくなったらゲームオーバーになるので、
始まりからゲームオーバー一歩手前のところからスタートすることになります。
キセキの鍋の修理
今回はチュートリアルということで修理の部品は揃っているのですぐに修理できますが、
『キセキの鍋』のような古代装置はいたるところに転がっていて、その修理部品はまだないのでそれを見つけて修理していくことで
ミームの世界が豊かになっていくってことみたいです。
さっそく鍋を修理しましたら……


鍋だけじゃなくて草木が生えて舗装もされた。どういうことや。



この急激な変化に特に何も説明がない感じ、マイナープレステゲームっぽくて好き。
この鍋を使って料理をするわけですが、
食材を集めて料理してミームに食わせつつ、とりあえずの目標としては『宴』を開くことになります。
なぜ宴を開くかというと……
世界樹はミームが喜ぶと成長するので、だからミームたちを楽しませる宴を開く、ということ。
なので宴を開いたら、世界樹が成長するんですね。
世界樹が成長するとミームのやれることや世界が広がっていく。



とっても変わった形の攻めたシム。
料理の効果
最初は食材がないので何も作れませんが、
料理を作ってあげないとミームたちは生きていけません。
ミームには「まんぷく値」「メンタル」「ヘルス」があるので、これらがゼロにならないように管理していく必要があります。
これらを回復するために作るのが「ごちそう」。
これは一日の最後にみんなで食べる料理で、一般的なご飯です。
「おやつ」も作れるのですが、こちらはメンタル回復用のもの。
普通、育成ゲームのたまごっち的感覚なら「ごちそう」はたまにしか与えなくていいし、「おやつ」はあまり与えない方がいいって思ってしまいがちですが
「ごちそう」は日々のご飯で、「おやつ」は必需品で水分くらい大切なものです。笑
世界樹の探索チュートリアル


ミームの村の隅に『トーレン様』という謎の像がありますが、
これはクエストを授けてくれる人。
一応チュートリアルはあるし説明も入るけど、最初はまじで何をどうやったらいいか分かんないので
チュートリアルが終わってもしばらくはこの人の言う通りに動いておけばいいです。
最初は「世界樹のふもとに行ってトーレンポールを起動しろ」というよくわからん指示をされますが、とにかく促されるままに行ってみます。
トーレン様の言われるがままに。
世界樹のふもとにGO:探索のやり方
世界樹では探索ができて、そこで食材や道具、ミームたちの生活に必要なものを見つけることができます。
しかし探索するのは私というよりもミームたちです。
一度の探索には3匹のミームを連れていけます。
おやつも3つ持っていくことができます。
最初は2匹しかおらず、更に1匹は死にかけてて連れていけないので、1匹だけで探索に行くことになりました。


私が操作できるのはこのでっかい袋。
この袋にミームが拾ったものを入れてくれるんですが、袋を移動するとミームたちはそこについてきてくれます。
しかし袋はどこにでも移動できるわけではなくて、
霧が晴れている場所のみ移動できます。



霧が晴れるのはミームが一度通った場所…だと思う。おそらく。
左の方にきのみのようなものが落ちているので、その近くまで袋を移動させてみました。
きっとこのミーム(きいすけ)が拾って袋に入れてくれるはずです!!!


と思ったら、自分で食いやがった。
まぁまんぷく値がゼロなので仕方ないです。生きるためだ。
このミームたちはAIで動いているので、こちらで行動を制御することはできません。
とにかく自分の好きに動きますが、森川君2号と同じであれば、少しずつ学んでいって賢くなってくれるはずです。
私にできるのは導くことのみ……
これがこのゲームの肝になる部分です。
とりあえずきのみのあるところに袋を移動させてきいすけにきのみを食べさせます。
満腹になったら袋に入れてくれるらしい。
だんだんとまんぷく値は上がってくるのですが、
たまにメンタルが削られてる……
このメンタルが削られる理由が時間経過によるものなのか、そのミームが何らかのストレスを受けた結果なのかよくわからない。
AIなので、私のわからないところで何らかのストレスを受ける事象があって、それで減ってるのかもしれん。
メンタル値がゼロになったら、きいすけの目は充血し……


袋蹴ってアイテム落とした!!!!!おい!!!!
メンタルが落ちておかしくなっちゃってるみたいだ……
狂っている……
クッキーをあげたらメンタルは回復して通常の可愛いミームに戻ったので
メンタル値が少なくなったら、おやつを与えて回復してあげよう。
満腹になったからなのか、


うんにょしやがった!!!!
持って帰らなきゃいけないらしいw
犬の散歩と同じか。
そして無事奥に行ってトーレンポールを起動することができました。



起動するのも私ではなくミームです。
ちなみにチュートリアルの袋は穴が空いているので、
きいすけがメンブレせずに袋にアイテムが入ったままでも持ち帰ることはできなかったようです。
村に帰ると袋をあげることができるので、次からはちゃんと拾えます。
探索・料理・育成・交配……
こんな感じで、世界樹に探索に行ってアイテムを拾い、そしてそれを元に料理したりミーム用の施設(家とか)を作ったりします。
現実の時間の10分で一日が終わり、ミームの寿命は15日くらい。
寿命までの間に成長していくので、ミームをゼロにしないようにミームに子供を産ませて親のスキルなんかを引き継がせていきます。



現在二世代目の子が働いていますが、一代目よりも賢くなっていてすぐに探索で活躍してくれます。
ミームの施設も今後色々なものが出てきそうなので、どんどん楽になるんじゃないかなと思います。
が、ミームのメンブレが起きるとそれが伝播してしまうので、
メンブレパンデミックが起きることに……
今後ミームが増えていったらパンデミックで手のつけられないことになるんじゃないかと不安すぎます。



それはもはや暴動。
まとめ:自分の思い通りにいかないから楽しい
最初の頃はマジで思った通りに動いてくれないからイラつくこともあるんですけど、
だからこそ賢くなってきたり頼れるようになってきたら嬉しいし、
見た目をかわいいと思うんじゃなくて心からの愛着が湧いてくるものです。
寿命は短いけど、好きなミームが亡くなってしまったらお墓を建てることもできるようなので
思い出は残せます。
難易度によってはとっても忙しいゲームなので、
イラストの雰囲気通りのゆったりしたゲームにしたい場合は難易度を一番易しくすれば良いです。
別のゲームなんじゃないか?というくらい難易度によって楽しみ方が変わってくると思うので、ゲームが上手いか下手か?で難易度を決めると言うよりは、自分のゲームの好みで変えれば良いと思います。
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